【南日本グルメライド】紅葉狩りへ晩秋ライド、薩摩のユイの壁に遭遇 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【南日本グルメライド】紅葉狩りへ晩秋ライド、薩摩のユイの壁に遭遇

オピニオン コラム
紅葉狩りへ晩秋ライド、薩摩のユイの壁に遭遇
  • 紅葉狩りへ晩秋ライド、薩摩のユイの壁に遭遇
  • 紅葉狩りへ晩秋ライド、薩摩のユイの壁に遭遇
  • 紅葉狩りへ晩秋ライド、薩摩のユイの壁に遭遇
  • 紅葉狩りへ晩秋ライド、薩摩のユイの壁に遭遇
  • 紅葉狩りへ晩秋ライド、薩摩のユイの壁に遭遇
  • 紅葉狩りへ晩秋ライド、薩摩のユイの壁に遭遇
  • 紅葉狩りへ晩秋ライド、薩摩のユイの壁に遭遇
写真の仲間に紅葉狩りへ誘われ、メッセンジャーバッグにカメラを入れて出発。南日本の紅葉とグルメを堪能するライドを紹介します。

仲間から聴いた紅葉ポイントで現地集合することとなり、「勾配きついから、自転車なら無理しないでね。」とメッセージが到着。どんなものかと臨みました。



当たり間ですが、紅葉するところは山の中。ここ鹿児島ですが、寒暖の差が激しいところです。そして言われていた例の坂の前につきました。瞬間、「通りで…」と感じました。その道、形容するにふさわしい言葉は坂ではなく壁。登れば登るほどにメッセンジャーバッグの重さが体に負担となります。あの名高いワンデーレース、「フレッシュ・ワロンヌのユイの壁か!」と心で突っ込みながら。

普段ならワタクシ「きつい勾配待ってました―!」と唸りをあげる体も、重いバッグを担いでいると、そんな気分じゃなくなります。ダンシングもできない。最大勾配は17%。なんとか薩摩のユイの壁を超えて目的地にたどり着きます。

友人と合流して、いざ紅葉狩り。疲労した体とヒルクライム後の高揚感で集中力は持続せず…。構図もピントもてんでダメという感じでした。自転車を乗った後に、集中力を持続するというのも必要と感じました。



帰りは待ちに待っていた夕食。本コラムのメインでもあります。

麺食堂TaRaさんであっさりラーメンと唐揚げを頂きました。開店時間と同時についたのでゆっくり食べることができました。



こちらのラーメン、店主さんが居酒屋出身のため、専門店や他のラーメン屋よりも唐揚げがおいしいという特徴があります。もちろんラーメンもうまい。黒さつま鶏骨使用のスープです。味玉にもやしにコシのある麺。

寒い中、走った体に染みわたる瞬間です。まさに至福のときでした。
《上水流晋》

編集部おすすめの記事

page top