2014-15UCIシクロクロス・ワールドカップ第2戦男子エリート、20歳のバンアートが地元ベルギーで優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

2014-15UCIシクロクロス・ワールドカップ第2戦男子エリート、20歳のバンアートが地元ベルギーで優勝

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シクロクロスのイメージ画像
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2014-15UCIシクロクロス・ワールドカップ第2戦が、11月22日にベルギー・コクスアイデで開催された。

男子エリートは、ポイントトップのラルス・ファンデルハール(オランダ)が体調不良で不在の中、スタート。また今大会はユースカテゴリーのレースがなかったため、多くの若手選手もエリートカテゴリーに出場している。

砂丘の攻略が勝負を分けるこのレース。全9周中3周目のサンドセクションで、20歳のU23世界王者ワウト・バンアート(ベルギー)と19歳のマチュー・ファンデルポール(オランダ)が飛び出し、集団からリードを奪う。

4周目には、バンアートが加速し、ファンデルポールを置き去りにする。集団の中ではにらみ合いが続く中、2人の若手が逃げているのに気づかなかったというケビン・パウエルス(ベルギー)が追走を開始。

一方、優勝候補のベルギー王者スベン・ネイスはスタートで出遅れる。懸命の追い上げを見せるも、優勝争いには絡めなかった。

追走のパウエルスはファンデルポールは捕えるが、バンアートには届かない。最後は地元ベルギーでバンアートが独走優秀を飾った。2位はパウエルス、3位にはファンデルポールが入った。

パウエルスはワールドカップランキングで新たに首位に立った。また、全日本王者の竹之内悠は42位だった。
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