【南日本グルメライド】パンク、ヒルクライム、おにぎり | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【南日本グルメライド】パンク、ヒルクライム、おにぎり

オピニオン コラム
【南日本グルメライド】パンク、ヒルクライム、おにぎり
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さわやかな秋晴れになると信じて気持ちよく自転車にまたがってきました。

体を動かすときは寒いくらいがちょうどいいというのは運動をする習慣があるからでしょうか? こちら鹿児島も朝晩は冷えて、地味に寒いなぁという日が多くなってきました。そういうとき私は登山用のメリノウールのウェアと一枚薄いソフトシェルなどを羽織って自転車に乗ります。

今日もメリノウールのおかげで快適に走ります。乗った後何食べよう、この後どこによってどこで甘いものを食べてどんなものを補給食にしよう、と考えながらペダル回します。

そうこうして乗り始めて1時間半、国道から脇道に入りいつもの展望台へ。脇道の入り口までも5km程距離があり、そこからまたさらに6km。「俺はこの坂を待ってたんだぜ―」「おりゃぁあああ」と体が喜び始めます。坂を登り、更に坂を見て登り、喜び出す人間って…と我ながら感じてしまいます。

カーブにさしかかった瞬間、前輪の空気が抜ける感覚。パンク。残念ながら今日はインフレータ(簡易式空気入れ)持参していませんorz。しょうがないのでゴルフ場へ助けを求め、ゴルフ場のコンプレッサを貸してもらうもうまくいかず、走行をあきらめることにしました。

家族に回収を頼み、迎えが車で展望台で待つことに。

あぁこんないい天気なのに残念だなぁ、と思いながら、パンクにもあったものの登ってきたからこそ、眺められる景色だなぁとしみじみ思います。そこで食べた、おにぎりがおいしいことおいしいこと。体を動かして、自然の中で食べる飯ってのはおいしいなぁと感じるものです。山っていいものです。

パンクのための備えはチューブだけでなく空気入れも怠らず持って行ってくださいね。当たり前のことをしないと途方にくれることがあります(笑)
《上水流晋》

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