多くの命を奪い、今なお行方不明者の捜索が続いている御嶽山の噴火。台風18号はここにも影響を与えた。
捜索活動の中止を余儀なくされている状況だが、噴火に加えてこの台風の雨の影響も危惧されている。
御嶽山周辺の川では、雨で火山灰が流れ込み白く濁ってしまっているという。これが原因で生態系などへの影響も懸念されている。
川から水を引いている配水池でもこの状況が起きており、周辺地域での飲み水に関しても心配されている。配水池の利用を中止し、給水車での対処などが行なわれている。
ネットでは、
「自然災害には我々はあまりにも無力。」
「日本列島は火山帯の中で生きていると再確認しました。」
「人的に火山灰を排除する術がない。自然の流れに任すしか、方法がないんだろう。」
「どうしてもこうも災害が重なるのか」
「魚たちが生きることができるレベルであればいいのだが」
と、悲痛な心の叫びなども聞こえている。
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