アメリカン・リーグプレーオフディビジョンシリーズの1チームを決めるワイルドカード1試合があった。
カンザスシティーロイヤルズ対オークランドアスレチックスは9-8でロイヤルズが勝利した。
アスレチックスは6回モスの3ラン、後続も続き一挙5点をとり逆転。後がなくなったロイヤルズは8回裏アスレチックスのエースレスターを攻めてたて降板、後をついだグレーガソンも攻め立て1点差まで追い上げる。迎えた9回、青木の同点犠飛でおいつくと、延長12回にリードを許すもコローン、ペレスのタイムリーで逆転サヨナラ勝ち。
ロイヤルズ頼みのエースシールズは降板したが後続の投手の継投、野手陣の奮起、ファンの声援で逆転をよびこんだ。青木は4打数無安打で延長で交代をした。同点の犠飛を打ち存在感を見せる活躍を見せた。
ロイヤルズは中一日でエンゼルスへ乗り込んで地区シリーズの優勝を決める。優勝すればリーグ優勝を決める次の戦いへ進めるが、エンゼルス自慢の強力打線にロイヤルズの機動力の野球がどこまで食い込めるか、1番、2番や下位打線で出番のある青木はどこまでチャンスメイクできるか。
《上水流晋》
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