【ツール・ド・フランス14】第6ステージで勝利のグライペル「僕たちは批判されていた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス14】第6ステージで勝利のグライペル「僕たちは批判されていた」

スポーツ 短信
ツール・ド・フランス14、第6ステージはロット・ベリソルのアンドレ・グライペルが勝利
  • ツール・ド・フランス14、第6ステージはロット・ベリソルのアンドレ・グライペルが勝利
  • グライペルが勝利に向かってスプリント
  • アンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)
  • ツール・ド・フランス14、第6ステージはロット・ベリソルのアンドレ・グライペルが勝利
  • アンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)
  • ツール・ド・フランス第6ステージの表彰台に立つアンドレ・グライペル
第6ステージのゴールスプリントで、今年のツール初勝利を挙げたアンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)。

ここまでのスプリントステージでは同じドイツ人のマルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)の後塵を拝していたが、この日は混戦を制してツール通算ステージ6勝目をつかみとった。チームから発表されたグライペルのコメントは以下の通り。

「僕だけの勝利じゃない。特にチームのものだ。ここ数日、僕たちは批判されていた。でも、チームとしてステージ優勝できると信じ続けていたんだ。ここ何日かラルス・バクはたくさんの仕事をしていたし、勝利してみんなに感謝できるのはうれしいよ」

「僕たちは多少の再編成が必要だった。クラッシュ後、バルト・デクレルクは100%じゃないし、(リタイアした)グレッグ・ヘンダーソンはスプリントトレインで重要な選手だった。もちろん、ホッとしたよ。肩には少しプレッシャーがかかっていたんだ。でも、スポーツマンとしてそれに対処できないとね。今日、僕はバイクの上で答えを出したんだ」

「最後は混乱していた。ロータリーが多くてリードアウトを整えるのが難しかった。ラスト1kmでクビアトコウスキーがアタックすると、みんなけん制し合っていた。運よくカチューシャのポルセフがクリストフのために差を詰めたのは、僕にとって完璧なシナリオだった。早めにスタートを切ったけど、自分のテンポをキープできたんだ」

「僕にとって今シーズン13勝目だ。ヘント~ウェベルヘムのクラッシュは残念だったけど、ツールの調整はうまくいったんだ。今の調子はいい。これからはタフなステージを生き残ることが重要だし、可能性があるステージではもう一度トライするよ」
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