【ツール・ド・フランス14】アイウエアを初めてかけたときは笑われた…グレッグ・レモン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス14】アイウエアを初めてかけたときは笑われた…グレッグ・レモン

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グレッグ・レモン
  • グレッグ・レモン
  • フィル・アンダーソン
  • アンドリュー・ハンプステン
  • マーク・カベンディッシュ
  • 現在のグレッグ・レモン
  • TDFアイシェード。4賞ジャージのカラーがポイントとして使われている。2万8000円(税込み)
  • TDFレーシングジャケット。3万1000円(税込み)
  • TDFレーダーロック・パス。4万5000円(税込み)
アイウエアのオークリーからツール・ド・フランスコレクション2014が発売された。1984年に発売され、グレッグ・レモンがプライベートで購入してツール・ド・フランスで着用したというアイシェードもツール・ド・フランス版になった。

「ボクがサングラスをかけ始めた当初のツール・ド・フランスでは周りや選手のみんなに笑われたんだよ。レース中継のときもコメンテーターに笑いのネタにもされたよ」とレモン。

「でも当時の選手はアイウエアをかけていないことも要因で転倒したりしていたんだよね。そんな中、ボクが成績を出したことによって、周りのみんなはすぐにアイウエアを取り入れたんだ」

レモンは開拓精神が旺盛なアメリカ人で、新たなものにチャレンジする気持ちはほかの選手より強かったという。

レモンはさらに当時からオークリーの品質の高さを証言している。
「オークリーのサングラスじゃないサングラスをかけていた選手はレンズが割れたり、ケガをしたりしていた。チームメイトは違うブランドのサングラスをかけていたんだけど、転倒して鼻を折っていた」

チームメートとはおそらくベルナール・イノーのことで、1985年のツール・ド・フランスでの転倒事故の原因について暗に言及しているのかも。
《山口和幸》

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