【自転車のある風景】楽しい自転車ライフのために学ぶべきこと | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車のある風景】楽しい自転車ライフのために学ぶべきこと

オピニオン コラム
自転車を楽しみために学ぶメンテナンスコース
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南オーストラリア州で自転車関連団体が、自転車のメンテナンス教室を主催しています。ベーシックケア、ギアとブレーキ、総合メンテナンス、上級メンテナンスコースの4コースが用意されていて、教える先生は、BikeSAのボランティアの方々です。

この日受講したベーシックケアは、突然の故障に対して簡単な修理を学ぶコース。クラスの最初に、「この時間で一番身につけたいのは」という質問に、一番多かったのは、タイヤチューブの交換をもう少し気楽な気持ちでできるようになりたいということでした。このクラスの受講者は全部で5名。主催のBikeSAからも女性が参加。「平日は、自転車のメカニックに頼めば良いのですが、週末は受付しかありません。突然の故障で自転車を持ち込まれた時に、自分が知っていれば役に立ちます」と受講を決めたそうです。

Bike SAでは、無料で自転車を貸しだしているそうなのですが、パンクした時などは、やはり返却するしか方法がないようなので、これらのコースが役に立ちそうです。

また、いずれも、自分の自転車を持ち込むことが可能で、この日も数人が持ち込んで、故障の時の解決方法がテーマになりました。

自転車の応急処置に使われるパンクキットへの質問もありました。しかしながら、パンクキットの利用は一時的なので、できれば、チューブを交換することがベストだということでした。ロングライドの際は、やはり二本くらいのチューブは持参したいですねとのこと。

前半の授業の後、実地でそれぞれが体験しました。自分自身の納得が行くまで聞くことのできる少人数制で、和気あいあいとした教室の中、3時間に及ぶクラスが終了しました。

「今まで自信がなかったパンクや故障の時の応急処置ができるようになりました」と参加した受講生は語り、どの人にとっても価値のあるベーシックケアコースとなったようです。 
《豪州フォトグラファー さくら麻美》

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