疋田智の連載コラム最終回「自転車はそれでも進む」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

疋田智の連載コラム最終回「自転車はそれでも進む」

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 自転車ツーキニスト疋田智の連載コラムが公開された。最終回のテーマは「行きつ戻りつ、自転車はそれでも進む」。変わりつつある福岡市、そして五輪を契機に世界のサイクルシティに変ぼうしたロンドンの自転車通行事情を語る。
  •  自転車ツーキニスト疋田智の連載コラムが公開された。最終回のテーマは「行きつ戻りつ、自転車はそれでも進む」。変わりつつある福岡市、そして五輪を契機に世界のサイクルシティに変ぼうしたロンドンの自転車通行事情を語る。
 自転車ツーキニスト疋田智の連載コラムが公開された。最終回のテーマは「行きつ戻りつ、自転車はそれでも進む」。変わりつつある福岡市、そして五輪を契機に世界のサイクルシティに変ぼうしたロンドンの自転車通行事情を語る。

 先日、福岡市に行きましてね。
 福岡という街は、長いこと「日本一自転車で走りにくい都市」だったわけですよ。ひとつひとつの車線が狭くて、路肩のスペースが小さい。その狭いスペースにバスがひっきりなしにやってくる。タクシーのスピードが速い。なにしろ市民に「自転車は車道を走るもの」というコンセンサスができてない。
 人口は150万人を超え、ヨーロッパでは堂々の首都レベルの規模とインフラを備えているにもかかわらず、自転車に関する行政の理解が、著しく劣る都市。それが福岡だった。「チャリ・エンジェル」とか称して、放置自転車の撤去キャンペーンはするけど、駐輪場は満足に作ろうとしない、とかね。
 ところが、それが変わった。少なくとも変わろうとしている。(続きはコラムで)
《編集部》
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