10月から日本初のコミュニティサイクル社会実験を実施 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

10月から日本初のコミュニティサイクル社会実験を実施

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 JTB首都圏は、環境にやさしく健康によい「自転車」を使った次世代型交通システムとして10 月1日から11 月30 日まで、東京の大手町、丸の内、有楽町で『コミュニティサイクル社会実験』を実施と発表した。
  •  JTB首都圏は、環境にやさしく健康によい「自転車」を使った次世代型交通システムとして10 月1日から11 月30 日まで、東京の大手町、丸の内、有楽町で『コミュニティサイクル社会実験』を実施と発表した。
 JTB首都圏は、環境にやさしく健康によい「自転車」を使った次世代型交通システムとして10 月1日から11 月30 日まで、東京の大手町、丸の内、有楽町で『コミュニティサイクル社会実験』を実施と発表した。

 コミュニティサイクルは、自転車と、歩道などの公共空間を使った新しい交通システム。すでにヨーロッパの主要都市部では、公共交通を補完するとともに低価格で利用できる交通手段として、1日数十万人に利用されるなど広く普及している。
 国内でも自転車の利用は、運輸部門でCO2排出量のほとんどを占める自動車交通を抑制するとともに、近年ますます高まりをみせるエコ志向や健康志向にもマッチする理想的な交通手段として注目されている。
 今回の社会実験は、放置自転車問題、自転車が安全に走行できる道路環境整備など、日本特有の課題への対応を含めた、日本型のコミュニティサイクルを構築するための第一歩。個人認証による自動貸し出しシステムを使用した日本初の本格的な取り組みになる。
 JTBグループでは、本社会実験を通じて、今後日本各地における都市型観光の促進や、新しい公共交通手段としての持続可能性を検討している。

【コミュニティサイクル概要】
●期間:2009 年10 月1日(木)~11 月30 日(月)
●実験エリア:東京都千代田区大手町・丸の内・有楽町地区の「丸の内仲通り」を中心とした地域
●運用システム:非接触ICカード(FeliCa)・FeliCa 搭載携帯電話・専用カードによる個人認証を行い、クレジットカードによる決済とすることで自転車の盗難を防止。
●料金:初回登録料:1,000 円
最初の30 分無料 →30 分以降10 分100 円 →3 時間以降5 分100 円
貸出時間は24 時間を上限とし、24 時間経過後は自転車代金相当額を請求。
《編集部》
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