第5回世界大学選手権自転車競技大会がオランダのナイメーヘンで開幕した。16年ぶりに開催された06年の第4回ベルギー大会以来の開催となった同大会は、ロードレース、ロードタイムトライアル、MTBクロスカントリー、MTBマラソンの4種目で行われ、25カ国、300 選手が参加する。
大会初日の22日はMTBクロスカントリーが行われた。1周8.1kmのコースは、モトクロス用コースの内部と周囲の森林地帯を使った、比較的フラットでハイスピードなコース設定。男子はオランダ、スイス、ベルギー、ドイツ、南アフリカ、チェコ、フランス、英国、スロバキア、オーストラリア、エストニア、ハンガリー、日本、リトアニア、スエーデンから57人が出走した。
日本からの出場は鈴木禄徳（学習院大学3年）が出場。スタートでは好ポジションにつけたものの、悪路でもハイギアをパワフルに踏み抜く欧州勢に毎周回徐々に抜かれ、最終的には１ラップ・マイナスの30位でフィニッシュした。
日本選手団
●男子ロードレース、ロードタイムトライアル
辻本 翔太（つじもと しょうた）順天堂大学３年
湯浅 徹（ゆあさ とおる）明治大学３年
続谷 利次（つづきたに としつぐ）早稲田大学３年
●男子ロードレース
十時 正嗣（ととき まさつぐ）早稲田大学３年
●男子マウンテンバイク
鈴木 禄徳（すずき よしのり）学習院大学３年
●女子ロードレースおよびロードタイムトライアル
川又千裕（かわまた ちひろ）鹿屋体育大学２年
《編集部》
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