MAVICから新技術「トラコンプテクノロジー」を採用した新世代ロードバイク用ホイール「R-SYS」が発表された。
「R-SYS」は、従来までの引っ張り方向の強さだけでなく、圧縮方向の力にも耐えるカーボンスポークを採用し、低いスポークテンションながら高い横剛性を実現したロードホイール。
スポークに引っ張りや圧縮の力がかかっても伸縮などの変形を起こさない単一方向性を持つ特殊カーボン製スポークを採用し、コーナリング中やダンシングなどの横荷重がかかる場面でもホイールの変形を極限まで抑える。リムにはキシリウムと同じようにスポークホール間が切削された軽量アルミリムを採用し、キシリウムESと比較して10％の軽量化、30％の横剛性の向上を実現している。
リアホイールのフリー側はスポーク同士を交差させる必要があるため金属製スポークとなっている。振れ取りやスポーク交換などの修理は今まで通り可能。
リム：アルミ（スポークホール無し・リアリムは左右非対称）
スポーク：カーボン／ジクラル（F：16本、R：20本）
重量：1355g
価格：189,000円（税込・前後セット・クリンチャー／チューブラー）
《編集部》
page top
