ツール・ド・ランカウイ、第4ステージでは、盛一大選手（愛三工業レーシング）が逃げに乗り、大健闘の6位入賞を果たした！
次の山岳を控え各チームの動きが気になるが、連日のジャパンチームの攻めの勢いで今回も30km手前に決まった8名の逃げに盛一大選手（愛三工業レーシング）が乗った。
タイム差は最大約6分。残り40kmから集団のスピードが上がり、差が縮まりはじめたが逃げグループもペースを上げ逃げ切りを狙う。
逃げに乗り損ねたNavigatorsが集団を引き始めるが、追うタイミングが悪く断念。残り15km、先頭グループでアタックが開始され、盛選手を含む3名が取り残されてしまった。
前を追ったが届かず6位。UCIポイントも獲得した（ツール・ド・ランカウイはHCカテゴリーのレースのため、ステージ8位までUCIポイントが付与される）。
優勝は、この8名の中から飛び出したSerpa(Selle Italia)。
なお、宮澤崇史選手（Team VANG）は今日もアジアリーダーを守っている。
明日の第５ステージは、ついに名物のゲンティンハイランド。スタートから60kmまでは、ほぼ平坦。ラスト30kmで一気に1699mまで上る、90kmの厳しいレースとなる。
スタートは、現地時間の11時（日本時間12時）。
第4ステージ Tapah - Kuala Selangor 144.5km
＜第4ステージリザルト＞
1 Serpa Jose Selle Italia Diquigiovanni 3:17'46" .
2 Oliphant,Evan Recyling.Co.Uk +0'15"
3 Riblon,Christophe Ag2r Prevoyance +0.17"
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6 盛一大 日本代表/愛三工業レーシング +1.06"
21 宮澤崇史 日本代表/Team VANG +3'00"
76 福島晋一 日本代表/Team VANG +3'00"
77 福島康司 日本代表/Team VANG +3'00"
86 別府匠 日本代表/愛三工業レーシング +3'00"
87 西谷泰治 日本代表/愛三工業レーシング +3'00"
＜個人総合＞
1 George,David South Africa 13:07'52" .
2 Missaglia,Gabriele Selle Italia Diquigiovanni +0'40"
3 Grajales,Cesar Navigators Insurance +2.22"
＜日本代表＞
14 宮澤崇史 日本代表/Team VANG +7.07"
21 福島晋一 日本代表/Team VANG +10'56"
63 別府匠 日本代表/愛三工業レーシング +28'05"
72 盛一大 日本代表/愛三工業レーシング +30'41"
95 福島康司 日本代表/Team VANG +34.01"
101 西谷泰治 日本代表/愛三工業レーシング +35.23"
大会リザルト http://www.axis-japan.org/06race/lankawi.html
大会公式サイト http://www.tdl.com.my/
《編集部》
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