「たくさんの日本のファンがボクを待っていると聞きました。ジャパンカップに参加することを楽しみにしています」ラスベガスで開催中のサイクルショーで、ダミアノ・クネゴ（伊）がジャパンカップに向けたメッセージを発信してくれた。
1999年にジュニアの世界チャンピオンとなったクネゴ。今季は22歳にしてジロ・デ・イタリアで総合優勝し、現在の世界ランキングはツール・ド・フランス６連覇のアームストロングを上回る３位。
一方でプロ１年目の02年からジャパンカップのために来日し、今年で３年連続の挑戦となる。前回はサエコチームのエースを託されながら６位に。今年はその雪辱を期す。イタリアのガゼッタ・デッロ・スポルト紙の取材陣も来日し、クネゴを密着取材。スポーツ紙や週刊誌で掲載される。
10月8日日付けのガゼッタ・デッロ・スポルト紙。
見出しに「クネゴの秋はラスベガス、ジロ・デ・ロンバルディア、そして日本へ」とある。本文では、「ただ走るだけ？」という記者の質問に、「いや、頑張るよ」と答えている。
《編集部》
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