ツアー・オブ・ジャパン開幕直前!日本勢の活躍に注目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツアー・オブ・ジャパン開幕直前!日本勢の活躍に注目

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第8回ツアー・オブ・ジャパンが開催、海外8チーム・国内8チームが参戦。今年の見どころは、実力を飛躍的にアップさせた日本勢の活躍ぶりだ。大会初の総合優勝と区間勝利の量産を狙う。
  • 第8回ツアー・オブ・ジャパンが開催、海外8チーム・国内8チームが参戦。今年の見どころは、実力を飛躍的にアップさせた日本勢の活躍ぶりだ。大会初の総合優勝と区間勝利の量産を狙う。
第8回ツアー・オブ・ジャパンが開催、海外8チーム・国内8チームが参戦。今年の見どころは、実力を飛躍的にアップさせた日本勢の活躍ぶりだ。大会初の総合優勝と区間勝利の量産を狙う。

昨年はSARSの余波で中止となった第8回ツアー・オブ・ジャパンが、今年改めて第8回大会として開催される。
8月のアテネ五輪を視野に入れて、国際登録のTT3チームとして活動するシマノ、チームNIPPO、ブリヂストン・アンカーは今年に入ってヨーロッパのプロレースで互角以上に戦っている。なかでも福島康司(ブリヂストン・アンカー)は3月に東欧で開催されたツアー・オブ・ジャパンと同じクラス5の大会で区間優勝をあげてい
る。現在、日本の3チームは、来日する海外トレードチームを国際ポイントランキングで逆転。TT3の上位に食い込んでいる。

過去7回の大会で、日本勢の総合優勝はない。区間勝利も第2回の今中大介(JPCA)、福島晋一(ブリヂストン・アンカー)、鈴木真理(シマノ)の3人しかいないが、今年は区間勝利の量産のみならず、悲願の総合優勝も期待できる。

特に注目したいのが、ヨーロッパのレースでの優勝経験を持つ田代恭崇、昨年の日本チャンピオンである福島晋一(ともにブリヂストン・アンカー)、修善寺出身で山岳に強い野寺秀徳、マレーシアのステージレースでは日本のエースとして走った狩野智也(ともにシマノ)、チームNIPPOのエース格である岡崎和也など。

また実業団チームの愛三工業やミヤタ・スバル、クラブチームのスミタ・ラバネロ・パールイズミも、来日する海外TT3をしのぐ強さがある。今年の日本勢はアテネ五輪の代表選考会をにらみながら、全体的にレベルアップしていることは見逃せない事実だ。
《編集部》
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