2007年7月のツール・ド・フランス | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

2007年7月のツール・ド・フランス

ツール・ド・フランスまたは(ル・)トゥール・ド・フランス(仏: Le Tour de France、以下「ツール」)。毎年7月にフランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車プロロードレース。1903年から開催されている。 主催は傘下にスポーツ新聞レキップや一般紙ル・パリジャンなどを抱えるフランスの大企業・アモリ・スポル・オルガニザシオン (ASO, Amaury Sport Organisation)。 名称はフランス語で「フランス一周」を意味する。

[TDFレポート]シャンゼリゼに4賞ジャージが並ぶ 画像
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[TDFレポート]シャンゼリゼに4賞ジャージが並ぶ

 ツール・ド・フランスは7月29日に最終日を迎え、スペインのアルベルト・コンタドール(24=ディスカバリーチャンネル)がマイヨジョーヌを獲得。ポイント賞はトム・ボーネン(26=ベルギー、クイックステップ)。山岳賞はフアンマウリシオ・ソレル(24=コロンビア、

[TDFレポート]シャンゼリゼはベンナーティ優勝 画像
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[TDFレポート]シャンゼリゼはベンナーティ優勝

 ツール・ド・フランス第20ステージはダニエーレ・ベンナーティ(26=イタリア、ランプレ・フォンディタル)が第17ステージに続いて2勝目を挙げた。
 以下は同選手のコメント。

[TDFレポート]エバンス、総合優勝まで23秒届かず 画像
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[TDFレポート]エバンス、総合優勝まで23秒届かず

 ツール・ド・フランス第19ステージで逆転優勝をかけたカデル・エバンス(30=オーストラリア、プレディクトール・ロット)はマイヨジョーヌまで23秒届かなかった。前日までのアルベルト・コンタドール(24=スペイン、ディスカバリーチャンネル)との差は1分50秒。こ

[TDFレポート]第19Sはライプハイマーが区間優勝 画像
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[TDFレポート]第19Sはライプハイマーが区間優勝

 ツール・ド・フランス第19ステージは7月28日、コニャック~アングレーム間55.5kmで個人タイムトライアルが行われ、リーバイ・ライプハイマー(33=アメリカ、ディスカバリーチャンネル)がトップタイムで優勝。同選手は31秒遅れの総合3位となり、パリの表彰台に上るこ

[TDFレポート]ボーヘルト、有終の美は飾れず! 画像
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[TDFレポート]ボーヘルト、有終の美は飾れず!

 ツール・ド・フランス第18ステージは今季限りでの引退を表明し、この大会が最後のツールとなるマイケル・ボーヘルト(35=オランダ、ラボバンク)が最後まで区間勝利争いに加わった。3回目のステージ勝利は飾れなかったものの、優勝したフランスのサンディ・カザール

[TDFレポート]新人賞は2つ繰り下がりでチュルカ 画像
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[TDFレポート]新人賞は2つ繰り下がりでチュルカ

 第18ステージの新人賞ジャージは前日と同様にアメツ・チュルカ(24=スペイン、エウスカルテル)が着用した。本来の新人賞1位はアルベルト・コンタドール(24=スペイン、ディスカバリーチャンネル)だが、個人総合1位のマイヨジョーヌを着用するため、繰り下がること

[TDFレポート]第17Sはベンナーティが初優勝 画像
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[TDFレポート]第17Sはベンナーティが初優勝

 7月26日のツール・ド・フランス第17ステージは4選手によるゴール勝負を制したダニエーレ・ベンナーティ(26=イタリア、ランプレ・フォンディタル)が初優勝を飾った。

[TDFレポート]エバンスがパリの表彰台をねらう 画像
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[TDFレポート]エバンスがパリの表彰台をねらう

 7月26日の第16ステージでカデル・エバンス(30=オーストラリア、プレディクトール・ロット)が43秒遅れの区間4位に入り、総合3位の座を守った。ミカエル・ラスムッセン(33=デンマーク、ラボバンク)が欠場する第17ステージ終了後には総合2位に浮上することが確実。

[TDFレポート]ソレルの山岳王獲得がほぼ確実に 画像
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[TDFレポート]ソレルの山岳王獲得がほぼ確実に

 ツール・ド・フランスは7月25日にピレネーの最後の山岳ステージである第16ステージを行い、フアンマウリシオ・ソレル(24=コロンビア、バルロワールド)が山岳賞のトップに立った。前日までは山岳賞1位のミカエル・ラスムッセン(33=デンマーク、ラボバンク)が着用

[TDFレポート]NIPPO・梅丹チームもツールの現場に 画像
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[TDFレポート]NIPPO・梅丹チームもツールの現場に

 ツール・ド・フランス第15ステージのスタート地点フォワは、トゥールーズの南方にあるピレネー山麓の町。このトゥールーズの南に拠点を置くNIPPO・梅丹の浅田顕監督や宮澤崇史らの選手がスタート地点のフォワにやってきた。

[TDFレポート]コンタドールに勝利への執念を見た! 画像
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[TDFレポート]コンタドールに勝利への執念を見た!

 ピレネー2日目のツール・ド・フランス第15ステージは、総合優勝をかけるし烈な戦いが展開された。首位のミカエル・ラスムッセン(33=デンマーク、ラボバンク)に対して、総合2位アルベルト・コンタドール(24=スペイン、ディスカバリーチャンネル)が波状攻撃を仕掛

[TDFレポート]コンタドールが総合2位に浮上 画像
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[TDFレポート]コンタドールが総合2位に浮上

 ツール・ド・フランス第14ステージは、アルベルト・コンタドール(24=スペイン、ディスカバリーチャンネル)が初優勝し、個人総合成績でも2位に浮上した。地元ピレネーでの山岳はまだ2ステージがあり、しかも個人タイムトライアルではマイヨジョーヌのラスムッセンよ

[TDFレポート]ラスムッセンが総合優勝に近づく 画像
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[TDFレポート]ラスムッセンが総合優勝に近づく

 ツール・ド・フランス第14ステージは、アルベルト・コンタドール(24=スペイン、ディスカバリーチャンネル)とともに逃げたミカエル・ラスムッセン(33=デンマーク、ラボバンク)が総合成績で、コンタドール以外の有力選手との差を広げることに成功した。
「ニワト

[TDFレポート]ビノクロフがピレネーでの反撃を宣言! 画像
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[TDFレポート]ビノクロフがピレネーでの反撃を宣言!

 ツール・ド・フランス第13ステージは7月21日、アルビで距離54kmの個人タイムトライアルを行い、アレクサンドル・ビノクロフ(33=カザフスタン、アスタナ)が1時間06分34秒のトップタイムを記録して優勝。大会通算4勝目。平均時速は48.678km。
 以下は同選手のゴール

[TDFレポート]ラスムッセン、マイヨジョーヌ死守 画像
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[TDFレポート]ラスムッセン、マイヨジョーヌ死守

 ツール・ド・フランス第13Sの個人タイムトライアル(距離54km)でミカエル・ラスムッセン(33=デンマーク、ラボバンク)は2分55秒遅れの11位とまずまずのタイムでゴールし、総合2位に浮上したカデル・エバンス(30=オーストラリア、プレディクトール・ロット)を1

[TDFレポート]ボーネンがマイヨベール獲得に意欲 画像
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[TDFレポート]ボーネンがマイヨベール獲得に意欲

 7月20日に行われたツール・ド・フランス第12ステージは、ベルギーのトム・ボーネン(26=クイックステップ)が優勝。第6ステージに続く2勝目、大会通算6勝目を飾った。ポイント賞争いでもマイヨベールを死守した。以下は同選手のコメント。

[TDFレポート]日本鋪道にいたハンターが区間V 画像
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[TDFレポート]日本鋪道にいたハンターが区間V

 ツール・ド・フランスは7月19日、マルセイユ~モンペリエ間182.5kmで第11ステージを行い、ロバート・ハンター(30=南アフリカ、バルロワールド)がゴール勝負を制して初優勝した。同選手はかつて日本鋪道で走っていたこともあり、98年のプロデビュー後はマペイ・ブリ

[TDFレポート]第11Sは時速48km超の高速レースに 画像
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[TDFレポート]第11Sは時速48km超の高速レースに

 ツール・ド・フランス第11ステージは平均時速48.061kmで地中海岸を駆け抜けた。今年の大会はここまで平均時速40km以下の低速レースが続いていたが、一気にハイペースとなった。

[TDFレポート]第10Sもボーネンがマイヨベール堅持 画像
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[TDFレポート]第10Sもボーネンがマイヨベール堅持

 7月18日にタラール~マルセイユ間で行われたツール・ド・フランス第10ステージは、クイックステップのセドリック・バスール(36=フランス)が5人のゴール勝負を制して優勝。これで同チームはヘルト・ステーフマンス(26=ベルギー)、トム・ボーネン(26=ベルギー)

[TDFレポート]コンタドールはパリの表彰台を目指す 画像
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[TDFレポート]コンタドールはパリの表彰台を目指す

 ツール・ド・フランス第9ステージで区間4位に入ったアルベルト・コンタドール(24=スペイン、ディスカバリーチャンネル)は、第10ステージを終えて新人賞1位と個人総合5位の位置を確保している。写真は第10ステージの表彰式でマイヨブランを着用するコンタドール。以

[TDFレポート]ポポビッチが積極果敢な攻め 画像
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[TDFレポート]ポポビッチが積極果敢な攻め

 アルプスのイズラン峠とガリビエ峠を走ったツール・ド・フランス第9ステージで、ディスカバリーチャンネルが組織プレーを展開した。ヤロスラフ・ポポビッチ(27=ウクライナ)が最初に仕掛けると、これにウラディミール・グセフ(25=ロシア)が合流。さらにガリビエ

[TDFレポート]ラスムッセンが総合Vの有力候補に 画像
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[TDFレポート]ラスムッセンが総合Vの有力候補に

 ツール・ド・フランスの第9ステージでマイヨジョーヌを守ったミカエル・ラスムッセン(33=デンマーク、ラボバンク)が、前半戦を終了して個人総合優勝の有力候補として浮上した。総合2位につけるアレハンドロ・バルベルデ(27=スペイン、ケスデパーニュ)との差は2

[TDFレポート]ドイツのゲルデマンが総合2位を死守 画像
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[TDFレポート]ドイツのゲルデマンが総合2位を死守

 アルプスの最難関で開催されたツール・ド・フランスの第8ステージで、マイヨジョーヌを着たドイツのリーナス・ゲルデマン(24=Tモバイル)が5分05秒遅れでゴールし、総合2位に踏みとどまった。

[TDFレポート]ビノクロフ脱落も「あきらめない!」 画像
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[TDFレポート]ビノクロフ脱落も「あきらめない!」

 ツール・ド・フランス第8ステージはアルプス最難関の山岳コースで行われ、負傷をおして走る続けるアレクサンドル・ビノクロフ(33=カザフスタン、アスタナ)が4分29秒遅れでゴールした。総合成績では5分23秒遅れの22位となった。以下はビノクロフのコメント。

[TDFレポート]ゲルデマンがマイヨジョーヌ獲得 画像
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[TDFレポート]ゲルデマンがマイヨジョーヌ獲得

 ツール・ド・フランス第7ステージで独走勝利したドイツのリーナス・ゲルデマン(24=Tモバイル)は総合1位のマイヨジョーヌと新人賞のマイヨブランを獲得した。夢はウルリッヒのような選手になりたいと語る同選手は以下のようにコメントしている。

[TDFレポート]落車のビノクロフ、満身創痍でゴール 画像
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[TDFレポート]落車のビノクロフ、満身創痍でゴール

 ツール・ド・フランス第5ステージの残り25km地点でクラッシュし、この日だけで1分20秒も遅れたアレクサンドル・ビノクロフ(33=カザフスタン、アスタナ)。前日は深夜11時半まで病院で治療を受けた。ヒザを15針縫う手術を受けたほか、ヒジや足首も負傷して、この日の

[TDFレポート]英国のウイギンズが190kmを独走 画像
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[TDFレポート]英国のウイギンズが190kmを独走

 ツール・ド・フランス第6ステージは、ブラッドリー・ウイギンズ(27=イギリス、コフィディス)2km地点からが単独でアタック。57km地点では17分30秒の差をつけた。その後、メイン集団に徐々にその差を詰められ、ゴール手前7kmで吸収された。以下は同選手のコメント。

[TDFレポート]山岳賞ジャージはシャバネル兄へ 画像
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[TDFレポート]山岳賞ジャージはシャバネル兄へ

 7月12日に行われたツール・ド・フランス第5ステージで、白地に赤い水玉模様の山岳賞ジャージがステファン・オジェ(31=フランス、コフィディス)からチームメートのシルバン・シャバネル(28=フランス)に譲られた。

[TDFレポート]ツァベルが1819日ぶりにマイヨベール 画像
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[TDFレポート]ツァベルが1819日ぶりにマイヨベール

 ツール・ド・フランスは7月12日、シャブリ~オトン間182.5kmで第5ステージを行い、エリック・ツァベル(37=ドイツ、ミルラム)が5年ぶり(1819日ぶり)にポイント賞のトップに立ち、緑色のリーダージャージ、マイヨベールを着用した。

[TDFレポート]優勝者予想のトップはビノクロフ 画像
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[TDFレポート]優勝者予想のトップはビノクロフ

 スポーツチャンネルの「ユーロスポーツ(フランス)」が行った優勝者予想で、カザフスタンのアレクサンドル・ビノクロフ(33=アスタナ)が31%の得票を集めてトップになった。2位はフランス期待のクリストフ・モロー(36=フランス、AG2R)。以下は優勝者予想。

[TDFレポート]フースホフトがツール通算5勝目 画像
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[TDFレポート]フースホフトがツール通算5勝目

 ビエルコトレ~ジョワニー間の193kmで行われたツール・ド・フランス第4ステージは、ノルウェーのトル・フースホフト(28=クレディアグリコル)がゴール勝負を制して優勝。昨年の最終日、シャンゼリゼ以来となる大会通算5勝目を挙げた。以下はフースホフトのコメント

ツール・ド・フランス第4Sはフースホフトが優勝 画像
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ツール・ド・フランス第4Sはフースホフトが優勝

 ツール・ド・フランスは7月11日、ビエルコトレ~ジョワニー間の193kmで第4ステージを行い、ノルウェーのトル・フースホフト(28=クレディアグリコル)がゴール勝負を制して、昨年の最終日シャンゼリゼ以来となる大会通算5勝目を挙げた。総合トップのファビアン・カ

[TDFレポート]第3ステージは記録的なスローペース 画像
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[TDFレポート]第3ステージは記録的なスローペース

 今年の最長距離236.5kmを走ったツール・ド・フランス第3ステージは、この地方特有の南風が吹き、選手にとっては向かい風となった。前日のゴール前で発生した落車によって傷ついた選手もいたことから、後続集団はサイクリングを楽しむようなペース。レース終盤には活性

[TDFレポート]カンチェラーラ、今大会2勝目 画像
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[TDFレポート]カンチェラーラ、今大会2勝目

 ツール・ド・フランス第3ステージはマイヨジョーヌを着るファビアン・カンチェラーラ(26=スイス、CSC)が区間勝利を飾った。プロローグに続く今大会2勝目で、通算3勝目。初日から4日間マイヨジョーヌを守っている。
 この日のゴール、コンピエーニュはカンチェ

ツール第3Sは首位カンチェラーラが区間優勝 画像
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ツール第3Sは首位カンチェラーラが区間優勝

 ツール・ド・フランスは7月10日、ベルギーのワレゲムからフランスのコンピエーニュまでの第3ステージを行い、総合1位の選手が着用するマイヨジョーヌを着たファビアン・カンチェラーラ(26=スイス、CSC)が、残り800mからスパートして優勝。区間優勝者に与えられ

[TDFレポート]ベルギーでステーフマンスが優勝 画像
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[TDFレポート]ベルギーでステーフマンスが優勝

 ベルギーのゲントにゴールしたツール・ド・フランス第2ステージはヘルト・ステーフマンス(26=ベルギー、クイックステップ)とチームエースのトム・ボーネン(26=ベルギー、クイックステップ)がワンツーフィニッシュした。普段はボーネンのアシスト役であるステー

ツール第2Sはアシスト役のステーフマンスがV 画像
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ツール第2Sはアシスト役のステーフマンスがV

 ツール・ド・フランスは7月9日、フランスのダンケルクからベルギーのゲントまでの168.5kmで第2ステージを行い、ヘルト・ステーフマンス(26=ベルギー、クイックステップ)が大集団によるゴール勝負を制して初優勝した。総合トップは前日の優勝者ファビアン・カンチェ

[TDFレポート]ロンドン市長もツールを大歓迎 画像
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[TDFレポート]ロンドン市長もツールを大歓迎

 イギリスの首都ロンドンを訪れたツール・ド・フランスは100万人の市民が沿道で声援を送るなか、選手たちの最高峰の走りが展開していった。

ツール第1Sはマキュウェンが通算12勝目を挙げる 画像
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ツール第1Sはマキュウェンが通算12勝目を挙げる

 ツール・ド・フランスは7月8日、イギリスのロンドン~カンタベリー間203kmで第1ステージを行い、オーストラリアのロビー・マキュウェン(35=プレディクトール・ロット)が大集団によるゴール勝負を制して、大会通算12勝目を飾った。前日の優勝者ファビアン・カンチェ

[TDFレポート]カンチェラーラがマイヨジョーヌ 画像
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[TDFレポート]カンチェラーラがマイヨジョーヌ

 ツール・ド・フランスのプロローグを制したファビアン・カンチェラーラ(26=スイス、CSC)。04年にリエージュでのプロローグに勝っているが、今回はだれもがカンチェラーラを優勝候補としてみるなかの勝利だった。表彰式終了後の記者会見で以下のように語った。

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