女子卓球4強は日本撃破の中国勢が独占 優勝候補・孫穎莎&王曼昱に新星も台頭 5度目の王座に輝くのは誰か【WTTファイナルズ香港】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

女子卓球4強は日本撃破の中国勢が独占 優勝候補・孫穎莎&王曼昱に新星も台頭 5度目の王座に輝くのは誰か【WTTファイナルズ香港】

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女子卓球4強は日本撃破の中国勢が独占 優勝候補・孫穎莎&王曼昱に新星も台頭 5度目の王座に輝くのは誰か【WTTファイナルズ香港】
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卓球の「WTTファイナルズ香港2025」は終盤戦に突入し、連日熱戦が繰り広げられている。中でも女子シングルスは、中国勢がベスト4を独占し、その圧倒的な強さを見せつけている。

WTTシリーズとして5度目の開催となる今大会では、優勝争いの行方に大きな注目が集まっている。

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■日本勢が中国の壁に阻まれる

女子シングルスには中国勢が7選手、日本勢が6選手エントリーしており、両国による激しい優勝争いが期待されていた。しかし、ふたを開けてみれば、中国勢がその実力を存分に発揮する展開となった。

日本勢では、世界ランキング6位の張本美和(木下グループ)が同2位の王曼昱と接戦を演じたものの、2-4で惜敗して初戦敗退。早田ひな(日本生命)と大藤沙月(ミキハウス)は、いずれも同4位のサウスポー・蒯曼に敗れた。また、1回戦を突破した長﨑美柚(木下アビエル神奈川)も、準々決勝で世界女王・孫穎莎にストレートで敗れている。

この結果、13日の準決勝では、孫穎莎が蒯曼と、王曼昱が世界9位の陳熠とそれぞれ対戦することが決定。準決勝のカードはすべて中国勢による顔合わせとなった。

なお、WTTファイナルズはこれまでに4度開催されており、2021年と22年は孫穎莎が連覇、23年は王芸迪、24年は王曼昱がそれぞれ優勝している。今大会では孫穎莎の3度目の戴冠や、王曼昱の連覇が懸かる一方、04年生まれの新星・蒯曼と陳熠も台頭している。

中国勢が圧倒的な存在感を示している今回の女子シングルスも残すは準決勝と決勝のみ。5度目のファイナルズを制し、チャンピオンの座に輝くのは誰になるのか。

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