【MLB】「勘に頼ったスイング」不振続く大谷翔平を巡り、米メディアが辛口指摘 「世界最高の選手でさえ、時には人間らしく見える」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「勘に頼ったスイング」不振続く大谷翔平を巡り、米メディアが辛口指摘 「世界最高の選手でさえ、時には人間らしく見える」

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【MLB】「勘に頼ったスイング」不振続く大谷翔平を巡り、米メディアが辛口指摘 「世界最高の選手でさえ、時には人間らしく見える」
  • 【MLB】「勘に頼ったスイング」不振続く大谷翔平を巡り、米メディアが辛口指摘 「世界最高の選手でさえ、時には人間らしく見える」

フィリーズとの地区シリーズを突破し、リーグ優勝決定シリーズに駒を進めたドジャース。ワールドシリーズ連覇が視界に入る中、大谷翔平投手の打撃不振を心配する声があがっている。

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■「次のシリーズでは5発打つ」と予想

大谷は地区シリーズで通算18打数1安打、2四球9三振と低迷。本塁打もなければ、レギュラーシーズンで断トツの「146」をマークした得点もなかった。フィリーズ投手陣が完璧な投球を披露したこともあるが、まさかの大ブレーキとなってしまった。

それでも同僚のウィル・スミス捕手は「チームはこれからまだギアが上がるよ。ショウヘイがいるからね。彼は地区シリーズではあまり活躍できなかったけど、次のリーグ優勝決定シリーズでは5本塁打くらい打つと思うよ。彼はそういう選手だからね」と話し、大谷の打棒復活に期待した。

しかし、短期決戦のポストシーズン(PS)では、一度スランプに陥ると抜け出せないまま終わりを迎えるケースも少なくない。例えば、大谷の好敵手アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)は、その典型。今年のPSこそ打率.500と活躍したものの、これまでのPSではレギュラーシーズンのような打撃ができず、批判を浴びてきた。

■「ジャッジは批判されるのに……」

米誌『Newsweek』電子版は、昨季を含めた大谷のPSにおける通算成績(打率.214/出塁率.340/長打率.405)を紹介した上で、「チームが成功しているため、オオタニのPSでの成績は見過ごされがちだが、今こそ注目すべきだ。ヤンキースのスーパースター、ジャッジがPSでの不振により多くの批判を浴びてきたことを考えると、なぜオオタニが同じように批判を受けないのか不思議だ。確かに、彼は投手として大きな価値をもたらしている。しかし、打撃面での物足りないパフォーマンスは大きな問題だろう」と疑問を呈した。

また、米地元メディア『ドジャース・ネーション』も、「(地区シリーズでの不振は)フィラデルフィアが起用した一流の左腕勢が関係している部分もある。しかし、オオタニの打撃内容は、本来あるべきレベルには程遠かった」と指摘。「彼は配球を読み切れず、勘に頼ってスイングしているように映る。ボールのコースに関係なく初球からバットを出し、ただボールに当たることを願って振り回している。その結果、打席での迷いが強まり、判断力を欠く打席が続いているようだ」と手厳しかった。

そのほか、米メディア『FANSIDED』は「世界最高の選手でさえ、時には人間らしく見える瞬間があるということだ」と擁護しつつ、「もしオオタニの不振が、次のリーグ優勝決定シリーズでも続くようであれば、その時は真剣に議論すべきだろう」と訴えた。

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