
格闘技イベント「RIZIN.51」は28日、名古屋市・IGアリーナにて開催。
第13試合で行われたフェザー級タイトルマッチでは現王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)がビクター・コレスニック(ロシア)にわずか1ラウンド33秒でTKO勝利を収めた。
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■平本蓮も驚愕「新時代の強さを感じる」
キルギス出身の24歳は前回のクレベル・コイケ戦に続く“衝撃”の秒殺KO勝ちで王座初防衛に成功した。
シェイドゥラエフは試合開始直後に打撃を繰り出しながら前進。プレッシャーをかけつつ距離を詰めロープ際で左右のワンツーを効かせるとそのままサイドから左の連打を放ちレフェリーストップ。圧巻のKO勝ちを収めた。
RAZHABALI SHAIDULLOEV ARE YOU KIDDING ME ⁉️
⏱️ 33 SECONDS ⚡️
THE FASTEST TITLE FIGHT WIN IN RIZIN HISTORY ‼️
[ #RIZIN51 | #RIZINtv | https://t.co/LChPUvqSqh ] pic.twitter.com/sumyQuHBkv— RIZIN.tv (@RIZINTV_) September 28, 2025
驚愕の強さに解説席の平本は「ニュータイプですね。新時代の強さを感じる」とコメント。打撃については「早いっすね。すごくコンパクトでちゃんとボクシングもすごい強い。めっちゃハードパンチャー」と絶賛。
穴が見えないシェイドゥラエフだが、平本は戦術について「前に行くしかない。最初にプレッシャーをかけられるとシェイドゥラエフのペースに(なる)。腕力がケタ違い。前出てプレッシャーかけさせずに真っ向からボクシングやレスリングで勝負するしか勝てる方法がない」と分析。そして、「それができるのは俺しかいない。それには自信があります」と対戦に自信と意欲を燃やした。
これでシェイドゥラエフはプロ戦績15勝(6KO、9SUB)全フィニッシュ無敗。そのうち9試合を1R、2試合を2Rで終えており、3Rに入ったことは未だない。
同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。
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