【MLB】大谷翔平、公式が検証したPSでの起用プラン「6つの常軌を逸した方法」 二刀流復活で言及したリリーフ、外野手起用の可否 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、公式が検証したPSでの起用プラン「6つの常軌を逸した方法」 二刀流復活で言及したリリーフ、外野手起用の可否

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【MLB】大谷翔平、公式が検証したPSでの起用プラン「6つの常軌を逸した方法」 二刀流復活で言及したリリーフ、外野手起用の可否
  • 【MLB】大谷翔平、公式が検証したPSでの起用プラン「6つの常軌を逸した方法」 二刀流復活で言及したリリーフ、外野手起用の可否

ドジャース大谷翔平投手はここまで打者として155試合に出場して、打率.281、53本塁打、99打点を記録。また、投手としても2季ぶりに復活を果たし、14試合に登板して1勝1敗、防御率2.87、47イニングで62奪三振と二刀流選手としてのカムバックを果たした。

そんななか、MLB公式サイトは24日(日本時間25日)、ポストシーズン(PS)での大谷の起用法6つを提案しており、実現の可能性が注目される。

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■「ヤマモトと肩を並べる投手」

大谷はドジャース2年目の今季、打者としてカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)と本塁打王争いを繰り広げる傍ら、投手としても段階を踏みながらメジャーでの登板を続けてきた。23日(同24日)のダイヤモンドバックス戦では今季最長の6回91球を投げ、5安打無四球8奪三振無失点。PSでの登板へも期待が膨らむ投球を見せた。

そんななか、MLB公式サイトは「プレーオフでオオタニを使う6つの常軌を逸した方法」と見出しを打ち記事を掲載。二刀流としての起用が可能になった大谷に考えられる起用法6つをシミュレーションしている。

1つ目に挙がったのが「指名打者専任」で、投手として全休した昨季と同様の起用法。これには「彼はドジャース屈指の投手で、ヤマモトと肩を並べる投手」と同胞のエースにも言及しながら投手として使わない手はないとしている。

また、2つ目に挙がったのが「先発投手、指名打者」としての出場で、シーズン同様の起用法が「最も可能性が高い」と指摘する。3つ目は「指名打者、抑え投手」とリリーフとの併用プランだが、「少なくとも可能性はある」としつつも、デーブ・ロバーツ監督は先発投手として大谷を計算していると言及。「先発投手、指名打者、抑え投手」のプランも「こんなことは今までに起こったことがあるのか?」と実現を疑問視している。

さらに、大谷の起用法として挙がるのが外野手としての可能性。「指名打者、抑え投手、外野手」、「先発投手、指名打者、抑え投手、外野手」とそれぞれ挙がっているが、大谷に日米での外野経験があるとしつつも「こうしたことが起こる可能性は極めて低い」と夢の三刀流プランについても可能性は低いと見ている。

大谷に投手としてのめどが立ったことで広がる起用プラン。指名打者、先発、リリーフ、外野手など様々な案が挙がるなか、はたしてロバーツ監督は“二刀流・大谷”をどのようにマネジメントしてPSを戦い抜いていくのか。

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