【MLB】本塁打王ローリーは「60号に到達できるか」 今季の“最も印象的な偉業”5つを米メディアが紹介 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】本塁打王ローリーは「60号に到達できるか」 今季の“最も印象的な偉業”5つを米メディアが紹介

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【MLB】本塁打王ローリーは「60号に到達できるか」 今季の“最も印象的な偉業”5つを米メディアが紹介
  • 【MLB】本塁打王ローリーは「60号に到達できるか」 今季の“最も印象的な偉業”5つを米メディアが紹介

マリナーズカル・ローリー捕手は21日(日本時間22日)、敵地でのアストロズ戦に「2番捕手」で先発出場。2回の第2打席に2試合連発となる今季58号2ランを放った。

ローリーは今季、捕手とスイッチヒッターの最多本塁打記録を更新。前日にはケン・グリフィーJr.氏が有するマリナーズの球団記録を更新するなど圧巻の活躍を続けている。米メディア『ESPN』は「ビッグダンパー(ローリーの愛称)は今季60号に到達するか」と題した記事を投稿し、今季の本塁打数を予想。今後打ち立てるであろう記録などについても紹介した。

◆【実際の映像】本塁打王ローリー、“強引に引っ張った”今季58号2ランに味方ベンチも大興奮!

■59号・60号それぞれ出れば記録達成

0ー0で迎えた2回1死一塁の第2打席。ローリーは先発ジェイソン・アレキサンダー投手が投じた2球目外角低めのチェンジアップを強引に振り抜くと、打球は右翼スタンドへと一直線。引っ張られたライナー性の打球はポール際へと着弾し、今季58号2ランとなった。

この一発でア・リーグで本塁打王を争う2位アーロン・ジャッジ外野手との差を9本に広げた。なお、ア・リーグの最多本塁打記録は2022年にジャッジが樹立した62本となっており、ローリーは残り7試合を残した現時点で60本塁打ペースとなっている。

『ESPN』は「次の大きな課題は60号に到達できるかどうかだ」とし、MLB史上10シーズン目となる“大台到達”へ期待を寄せた。一方で、59本塁打に到達すれば、殿堂入り選手のジミー・フォックス氏、ハンク・グリーンバーグ氏を抜き、歴代シーズン最多本塁打記録を樹立するとし、どこまで記録を伸ばすことができるか期待を膨らませている。

また、同記事では「ローリーの2025年の最も印象的な偉業」5つを紹介。ひとつ目には「スイッチヒッターによるシーズン最多本塁打記録の更新」、ふたつ目は「捕手最高の月間成績(5月:打率.304、出塁率.430、長打率.739、本塁打12、打点26)」、3つ目には「100得点ー100打点到達」、4つ目には「ケン・グリフィーJr.の球団本塁打記録に並ぶ」、5つ目には「捕手の総塁打記録を塗り替える僅かな可能性(現在3位タイで337塁打。首位タイが355塁打)」となっている。

記録的なシーズンを過ごす本塁打王ローリー。残り7試合でどこまで記録を伸ばすことができるのか。注目したい。

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