【MLB】大谷翔平は「地球上で最高の選手」鈴木誠也は「9月の絶対的な怪物」 米記者が最終月のキーマンに日本人同学年コンビを選出 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平は「地球上で最高の選手」鈴木誠也は「9月の絶対的な怪物」 米記者が最終月のキーマンに日本人同学年コンビを選出

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【MLB】大谷翔平は「地球上で最高の選手」鈴木誠也は「9月の絶対的な怪物」 米記者が最終月のキーマンに日本人同学年コンビを選出
  • 【MLB】大谷翔平は「地球上で最高の選手」鈴木誠也は「9月の絶対的な怪物」 米記者が最終月のキーマンに日本人同学年コンビを選出

MLBの2025年シーズンは9月に入り、プレーオフをかけた争いが佳境を迎えている。各球団残り30試合を切っており、地区優勝やワイルドカードを狙えるチームは負けられない戦いが続いていく。

そんななか、米老舗スポーツメディア『スポーツイラストレイテッド』は8月31日(日本時間9月1日)、「ナショナル・リーグの優勝候補のチームのベストとワーストの9月のパフォーマー」と題した記事を掲載。活躍が見込めるベストプレーヤーに触れており、今季主軸を担ってきた日本選手たちが選出されている。

◆大谷翔平、8月は劇的回復のコース別打撃成績「.154→.333」 “ストライクゾーン境い目”で過去3番目の高打率に

■鈴木は松井、大谷に続く快挙なるか

米老舗スポーツメディア『スポーツイラストレイテッド』のライアン・フィリップス記者が掲載した記事では、MLBのシーズン162試合が「スポーツ界屈指の過酷なスケジュール」と指摘した上で、「他の選手が疲弊しているなかでも力を発揮できる選手は、優勝を狙うチームにとっては貴重な存在だ」とカギを握る選手の重要性に触れている。

ナ・リーグ西地区でパドレスと熾烈な首位争いを展開するドジャースから活躍が期待ができる“ベスト選手”として選ばれたのが大谷翔平投手

「地球上で最高の選手がシーズン最終月にロサンゼルスで最高の選手になるというのは衝撃的だ」と切り出しながら過去の9月のスタッツを紹介。打者として打率.291、29本塁打、87打点、OPS.936、投手として65回2/3を投げ、5勝3敗、防御率2.47と投打にわたって安定した数字を残してきた二刀流選手が最終月のキーマンになると見ている。

また、現状ナ・リーグ中地区でブルワーズに次ぐ2位につけ、ワイルドカードでは首位争いを演じるカブスからは、ここまで27本塁打、89打点を挙げる鈴木誠也外野手が選出。

フィリップス記者は「スズキが9月の絶対的な怪物だとは知らなかった」と驚きとともに最終月に強さを発揮してきた鈴木のスタッツを紹介しており、打率.333、13本塁打、打点41、OPS.986といった数字を伝えている。後半戦に入り本塁打、打点のペースを落とした鈴木だが、残り3本塁打、11打点で日本選手では松井秀喜(2005年)、大谷(2021年、24年)に続く「30本塁打&100打点」到達となる。相性のいい9月にカブス打線をけん引し、節目の数字に到達できるかも注目となる。

今季ドジャース、カブスで中軸を担ってきた大谷と鈴木の同学年コンビ。それぞれプレーオフをかけた負けられない戦いが続いていくなか、日本選手2人が期待通りチームを勝利に導くキーマンとなれるのか。

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