【MLB】「ファンタスティックだった」山本由伸、好投の“要因”をロバーツ監督が分析 途中同点も、サヨナラ勝ちに大満足「今日はいい兆候だった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「ファンタスティックだった」山本由伸、好投の“要因”をロバーツ監督が分析 途中同点も、サヨナラ勝ちに大満足「今日はいい兆候だった」

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【MLB】「ファンタスティックだった」山本由伸、好投の“要因”をロバーツ監督が分析 途中同点も、サヨナラ勝ちに大満足「今日はいい兆候だった」
  • 【MLB】「ファンタスティックだった」山本由伸、好投の“要因”をロバーツ監督が分析 途中同点も、サヨナラ勝ちに大満足「今日はいい兆候だった」

ドジャースは8月31日(日本時間9月1日)、本拠地ドジャー・スタジアムで同地区4位のダイヤモンドバックスと対戦。5ー4で勝利し、同戦カード3連敗を阻止した。

指揮官を務めるデーブ・ロバーツ監督は試合後のインタビューで、勝ち星こそつかなかったものの、7回10奪三振1失点の好投を見せた先発の山本由伸投手を絶賛した。

◆【実際の映像】山本由伸、ロバーツ監督も絶賛した“奪三振ショー”! 7回10奪三振1失点の好投に「ファンタスティックだった」と称賛

■ロバーツ監督が山本の投球を絶賛

先発・山本は4回に3安打を浴びて1失点を許したものの、1〜3回と5〜6回を無安打無失点に抑える快投を披露し、7回98球を投げて4安打1失点、MLBキャリア自己最多タイでとなる今季3度目の10奪三振をマークした。

山本に対し、ロバーツ監督は「ヨシノブはファンタスティックだった。彼の素晴らしい投球がチームには必要で、彼はそれを提供してくれた」と絶賛。

前回登板の8月24日(同25日)のパドレス戦で見せた6回2失点ピッチングに続き、好投した要因については「球数90〜100球の中で、攻める投球の割合が格段に多くなった。今日は初球ストライクも上手く取ることができて、必要に応じて三振も奪い、効率的だった」とした上で「そして、それはヨシノブの標準だ。彼の才能を考えれば、彼は毎回そういう投球ができる」と山本のポテンシャル面も評価した。

さらにこの日は低めの速球でスプリットの見せ球効果を最大化した上で、高めの速球とカーブでも打者を翻弄したが「彼は今日本当にスプリットの感触が非常に良かったのは明かだ」と変化球のキレにも太鼓判を押した。

■試合内容と結果にも「とても満足」

山本の降板直後に3ランを被弾したことについては「毎晩、長期間にわたって特定の試合で何かが上手くまとまっていないように思う」とし、2番手タナー・スコット投手に苦言を呈すも、「(3番手の)ブレイクが0点に抑えてサヨナラのチャンスを作ってくれた。とにかくいい野球をすることが目標だ。今日はいい兆候だった。今日の試合には満足している。もちろん、結果にもとても満足している」と語り、9回に代打で送り込んだウィル・スミス捕手の劇的なサヨナラ本塁打による3試合ぶりの勝利を噛みしめた。

勝利したドジャースは、同地区2位のパドレスがツインズ戦に敗れた(7ー2)ことで、ゲーム差を「2」に広げた。ドジャースは明日の休養日を挟んで、2日(同3日)から敵地PNCパークでの同地区4位パイレーツとの3連戦を迎える。

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