【MLB】シュワーバーってどんな打者? “ロマン砲”からジャッジ級の最強ハードヒッターへ成長……意外にも選球眼は抜群 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】シュワーバーってどんな打者? “ロマン砲”からジャッジ級の最強ハードヒッターへ成長……意外にも選球眼は抜群

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【MLB】シュワーバーってどんな打者? “ロマン砲”からジャッジ級の最強ハードヒッターへ成長……意外にも選球眼は抜群
  • 【MLB】シュワーバーってどんな打者? “ロマン砲”からジャッジ級の最強ハードヒッターへ成長……意外にも選球眼は抜群

フィリーズカイル・シュワーバー外野手は28日(日本時間29日)、本拠地でのブレーブス戦に「2番DH」で先発出場。1試合4本塁打9打点の大爆発で、本塁打王争いナ・リーグ単独トップに。2位の大谷翔平投手(ドジャース)に4本差をつけた。

アーチ量産を続ける32歳は、9月を待たずして本塁打と打点でキャリア最多を更新。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、全盛期を迎えているシュワーバーの打撃指標について掘り下げる。

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■三振王も……四球率の高さは抜群

自身初の「1試合4本塁打」

メジャー11年目のシュワーバーは、2014年ドラフト1巡目全体4位でカブスに入団。翌15年に早くもメジャーへ昇格し16本塁打、17年には30本塁打を放ち、その後もコンスタントにアーチを量産。21年にナショナルズレッドソックスを経由し、22年からフィリーズへ移籍。46本塁打、200三振でどちらもリーグ最多を記録した。

2023年は、打率わずか.197に留まるも、47本塁打、215三振と個性的なパフォーマンスを発揮。球界屈指の「ロマン砲」のイメージが定着したが、この年の四球率17.5%はフアン・ソト外野手(現メッツ)に次ぐメジャー全体2位に。選球眼には優れており、単なるフリースインガーではない。

■今季はハードヒット率が全打者トップに

『Baseball Savant』によると、今季の平均バットスピード77.2マイル(約124.2キロ)は全体6位。平均打球速度93.6マイル(約150.6キロ)は同8位にランクイン。年々芯で捉える割合が上昇しており、95マイル以上の打球割合を示す「ハードヒット率」は唯一の60%超えをマーク。アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)や大谷を抑えて全打者トップに立っている。

また、得意だった対フォーシームでの打撃がさらに凄みを増し、今季は過去最多の21本塁打を記録。得点期待値を示す「RunValue(ランバリュー)」も、全打者全球種トップの+21をマークしており、速球には滅法強い。

典型的なプルヒッターで、引っ張り率54.6%はアイザック・パレデス内野手(アストロズ)、カル・ローリー捕手(マリナーズ)に次ぐ今季全体3位。メジャー30球場でスタンドインする本塁打「No Doubters(ノーダウター)」の数では、28日(同29日)に3本加えて25本に。ローリーとエウヘニオ・スアレス内野手(マリナーズ)に2本差をつけてトップに立つなど、打った瞬間確信する“文句なしの一発”が魅力だ。

間もなくFAを迎える、32歳のシュワーバー。ワースト級の外野守備が課題で近年は指名打者のみの出場が続くが、今オフ最大の注目を集めるひとりになるだろう。(※打撃指標はいずれも8月29日現在)

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