巨人・田中将大、史上4人目の日米通算200勝かけて広島戦へ ヤ軍で通算78勝とエースに君臨、野茂英雄、ダルビッシュ有らに続くか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

巨人・田中将大、史上4人目の日米通算200勝かけて広島戦へ ヤ軍で通算78勝とエースに君臨、野茂英雄、ダルビッシュ有らに続くか

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巨人・田中将大、史上4人目の日米通算200勝かけて広島戦へ ヤ軍で通算78勝とエースに君臨、野茂英雄、ダルビッシュ有らに続くか
  • 巨人・田中将大、史上4人目の日米通算200勝かけて広島戦へ ヤ軍で通算78勝とエースに君臨、野茂英雄、ダルビッシュ有らに続くか

巨人田中将大投手は28日、敵地マツダスタジアムで行われる広島戦に今季7度目の先発予定。この試合に勝利すれば日米通算200勝に到達するなか、数々の伝説を作ってきた36歳右腕が史上4人目の偉業達成に挑む。

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■2013年には伝説の24勝無敗

田中は駒大苫小牧高から2006年楽天にドラフト1位で入団すると、高卒1年目から先発ローテーションの柱として活躍。07年に新人王、11年に最多勝利、最優秀防御率、12年に最多奪三振などのタイトルを獲得すると、13年には24勝0敗、防御率1.27という圧巻の成績で2度目の沢村賞に輝いた。

同年オフに7年総額1億5500万ドル(約160億7000万円)もの大型契約でヤンキースに加わると、4度の開幕投手を務めるなど6年連続2桁勝利をマークし、在籍7年で通算78勝を挙げる活躍を見せた。21年に古巣の楽天に復帰したが4シーズンで20勝と低迷期も経験。24年オフに自由契約となり、巨人と単年契約を結び初のセ・リーグ挑戦となった。

田中は通算200勝まで残り3としたなか移籍後初登板後となった4月3日の中日戦で勝利を飾ったものの、その後は3カ月あまり2軍生活を強いられた。それでも、8月に1軍登録されるとコンスタントに試合を作り、前回のヤクルト戦では5回無四球1失点の安定感で199勝目に到達。ついに王手をかけて広島戦のマウンドに向かう。

田中が勝利投手になれば2005年の野茂英雄、16年の黒田博樹、24年のダルビッシュ有に次ぐ日米200勝到達となり、プロ18年目のシーズンを迎えている36歳が偉大なレジェンドに肩を並べられるかは注目となる。

楽天、ヤンキースでエースを担ってきた田中は日本復帰後数年間の足踏みを経験しながら、節目となる数字に王手をかけた。広島の敵地マツダスタジアムで今季7度目の登板となるなか、巨人の一員として史上4人目となる日米通算200勝を達成できるのか。

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