
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手は4日(日本時間5日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「4番DH」で先発出場。4回表の第2打席に今季10号アーチを放った。
スタントンの一発は、中堅バックスクリーンへ飛び込む敵地騒然の超低弾道アーチに。メジャー屈指の怪力男がファンの度肝を抜く一打を見せつけた。
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■敵地騒然の弾丸ライナー
ヤンキース1点ビハインドで迎えた5回裏。2死二塁で打席に入ったスタントンは、相手2番手ジョン・グレイ投手の2球目、真ん中フォーシームを豪快にフルスイング。速度115.0マイル(約185.0キロ)で打ち出された猛烈な打球は、低弾道で中堅バックスクリーンへ飛び込む今季10号2ランとなった。
MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』によると、スタントンの一発は今季メジャーの本塁打で最少タイとなる角度17度を計測。同記録7本のうち、115.0マイル(約185.0キロ)は打球速度最速。分析システム「スタットキャスト」が始まった2015年以降では、スタントンの「17度以下の本塁打数」23本は、2位のマニー・マチャド内野手(パドレス)の13本を大きく引き離してメジャートップに立っている。
この日放った一打は、滞空時間わずか4.3秒で着弾。米複数メディアは「ミサイルを撃ち込んだ」とSNSに動画を投稿、スタントンの怪力健在に改めて驚いた様子だった。
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427 ft. 115 mph. Stanton Smash 💪 pic.twitter.com/BP1zmcD42Z
— New York Yankees (@Yankees) August 5, 2025