マリナーズのカル・ローリー捕手は7月31日（日本時間1日）、本拠地T-モバイルパークでのレンジャーズ戦に「2番捕手」で先発出場。5回裏の第3打席に今季42号アーチを放った。
本塁打と打点部門でトップに立つローリーは、現在負傷者リスト入り中の2位アーロン・ジャッジ外野手（ヤンキース）に5本塁打、3打点差をつけている。両打ち捕手としての新たな金字塔も打ち立てた。
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■離脱中のジャッジを引き離す一発
マリナーズ2点リードで迎えた、5回裏の第3打席。1死走者なしで左打席に入ったローリーは、相手先発クマー・ロッカー投手の2球目内角高めのフォーシームを強振。角度42度、速度101.3マイル（約163.0キロ）で高々と舞い上がった打球は、本拠地の右翼フェンス際ギリギリに飛び込む42号アーチとなった。
マリナーズの球団公式Xによると、ローリーの今季42本目の本塁打は「両打ち捕手の史上最多記録を更新した」という。開幕からアーチ量産を続ける28歳が、新たな快挙を達成した。
タイトル争いでは、両リーグの本塁打部門と打点部門で1位を快走。ア・リーグ2位のジャッジとは5本塁打、3打点差でそれぞれトップに立っている。ローリーの快進撃はまだまだ続きそうだ。
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Cal Raleigh hammers his 42nd homer of the season!
It's the most homers in a single season by a switch-hitting catcher 👏 pic.twitter.com/yUTP8IvJNf
— MLB (@MLB) August 1, 2025
