
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地フェンウェイパークでのレッドソックス戦に出場予定。相手先発は、メジャー4年目のブライアン・ベヨ投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、過去の対戦成績などを振り返る。
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■2年ぶりにフェンウェイパーク再訪
相手先発は、26歳の若手右腕ベヨ。2022年にメジャー初昇格を果たし、23年に12勝、昨季も14勝を挙げるなど先発ローテーションに定着。今季も17登板で6勝4敗、防御率3.23の成績を残している。
平均95.2マイル(約153.2キロ)のシンカーが投球全体の36.4%、スイーパーが21.3%を占める。空振りを多く奪えるタイプではなく、左打者にはフォーシームやチェンジアップ、カットボールも駆使してゴロを打たせるグラウンドボーラーだ。
大谷はベヨと通算8打席対戦し、8打数4安打と好相性。チェンジアップとフォーシーム中心の配球で攻められているが、4球種で安打を放つなど完全に攻略。待望のアーチにも期待がかかる一戦だ。現在、ドジャースの球団タイ記録となる5戦連続本塁打を継続中。得意の若手右腕から新記録達成の一発なるか。
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■試合情報
ドジャースvs.レッドソックス試合開始:日本時間7月26日(土)8時10分中継情報:NHKBS1/サブ102ch、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports3、Amazonプライムビデオ