
総合格闘家の堀口恭司は23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。7月27日にさいたまスーパーアリーナで開催される「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」のメインカード、「クレべル・コイケ vs. 朝倉未来」の勝敗について、朝倉の判定勝ちと予想した。
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■どちらが得意の土俵に持ち込めるか
2021年以来、約4年ぶりとなる両者の一戦。
堀口はリベンジに燃える朝倉について「今すげえ練習してて寝技にも自信を持った感じ。寝技に自信を持ったから、打撃が生きるんじゃないかな」とコメント。
対する前回勝者のクレべルは、打撃を被弾しながらそのまま組み付いて寝技を極めるイメージだとし、「本当に面白い試合になるんじゃないの」と期待を寄せた。
2021年6月に行われた朝倉vs.クレベルの第1戦では、コーナーに追い込まれた朝倉がクレベルに三角締めを極められ失神。2回1分51秒で一本負けを喫した。
堀口は「クレベルは柔術の下からの(技が)強いからね」とし、朝倉にはグラウンドには付き合わずに立つ、クレベルには得意の寝技でしつこく攻めた方がいいと提言した。
以前の動画で朝倉の蹴りを「すごい」と絶賛した堀口は「未来くんはそこが出ればいいんじゃないかな」と“蹴り”が繰り出されるかにも注目している。
試合の勝敗については「難しいな……」としつつも、「判定で未来くん(勝利)。寝技にあまり付き合わないと思う」と予想した。
果たして堀口の予想は当たるのか。現王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)とのフェザー級王者挑戦のかかった一戦に注目だ。
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