
ナ・リーグ東地区のメッツは4日(日本時間5日)、敵地でのドジャース戦に6-1で快勝。ピート・アロンソ内野手の2本の本塁打でリードを主導権を握り、昨季の王者を退けた。
アロンソはこの試合、2安打5打点の活躍でナ・リーグトップタイの53打点目。カブスの鈴木誠也外野手に並んでいる。
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■主砲の2本塁打でドジャースに快勝
打点トップに並ぶ、14号3ラン4連戦1勝1敗で迎えた第3戦は、序盤から終始メッツのペースに。初回にフアン・ソト外野手の内野ゴロの間に1点を先制すると、アロンソの13号2ランで追加点。初回に3点をリードした。
投げては、メッツ先発のグリフィン・キャニング投手が、最速96.6マイル(約155.4キロ)のフォーシームとキレのあるスライダーとチェンジアップを駆使し、ドジャース打線を翻弄。元同僚の大谷翔平投手には右前打を許したものの、後続を切って6回3安打無失点7奪三振の好投を見せた。
3点リードで迎えた8回表には、アロンソがこの日2本目となる14号3ランでダメ押し。2本塁打5打点の活躍で今季53打点目、リーグトップの鈴木と並んだ。
メッツは最終回に、アンディ・パヘス外野手に本塁打を浴びたがリードを保って逃げ切り。2番手ホセ・カスティーヨ投手、3番手ライアン・スタネック投手の継投で6-1で勝利した。メッツは今季39勝目でナ・リーグ東地区首位をキープしている。
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