
開幕から打撃不振が続いている、ドジャースのマックス・マンシー内野手。25日(日本時間26日)のパイレーツ戦では、2度の送球ミスなどでピンチを広げるなど、守備でも精彩を欠いた。先発した山本由伸投手の足を引っ張る形にもなり、ファンからは不満が続出している。
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■アレナドのトレード話も再燃
この試合、「8番三塁」で先発出場したマンシーは2回表、無死一、二塁でゴロを捌いた際に三塁ベースを踏みながら一塁へ送球するも併殺打はとれず。正確さを欠いたプレーを見せると、5回表には、三塁線への打球を逆シングルで捕球した後の送球が逸れてエラーに。
先発した山本は、続くオニール・クルーズ外野手とキブライアン・ヘイズ内野手に適時打を浴びて2失点。5回5安打3失点(自責点1)4四球5奪三振で降板した。
打撃不振に加えて拙守が続いたマンシーには、現地ドジャースファンからも厳しい声が続出。SNS上には「マンシーが投げるたびに宝くじを引いている気分だ」「ベンチに座っていてくれ」「彼にはリフレッシュが必要だ」と不満が溢れた。
米メディアでは、マンシーの不振によりノーラン・アレナド内野手(カージナルス)の移籍話が再燃。オフに大きな話題となったが、ドジャースはマンシーをレギュラー三塁手として起用する方針を示して立ち消えとなっていた。チームに8年在籍した功労者が正念場を迎えている。
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