【MLB】2年目“無双状態”の山本由伸を支えるスプリット「被打率.077」 エリートクラスのゴロ率に公式サイトが注目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】2年目“無双状態”の山本由伸を支えるスプリット「被打率.077」 エリートクラスのゴロ率に公式サイトが注目

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【MLB】2年目“無双状態”の山本由伸を支えるスプリット「被打率.077」 エリートクラスのゴロ率に公式サイトが注目
  • 【MLB】2年目“無双状態”の山本由伸を支えるスプリット「被打率.077」 エリートクラスのゴロ率に公式サイトが注目

MLB公式サイトは24日(日本時間25日)、最新の先発投手ランキングを発表。トップにはメジャー2年目の剛腕ポール・スキーンズ投手が選ばれた。日本人選手からは、ドジャースの山本由伸投手が7位にランクイン。本領発揮を始めた日本最高の右腕に注目を寄せている。

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■ゴロ率大幅アップの決め球に

公式サイトは同日、「先発投手パワーランキング:トップに変動」と題して記事を公開。最近のパフォーマンスに重きを置いた評価で、先発投手をランク付けした。

ドジャースの山本は、前回のランク外から一気に7位へとジャンプアップ。記事では「日本から移籍後のルーキーシーズンは決して失敗ではなかったものの、序盤の適応期間を経て調子を上げ始めた矢先に、上腕三頭筋の張りで2カ月離脱した。しかし、2025年の山本は完全に快適な状態を取り戻している。メジャー上位5%の三振割合とゴロ率の抜群の組み合わせが光る」と評価した。

MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で山本の球種別成績を紐解くと、際立つのが決め球スプリットの進化だ。今季は39打数3安打で、被打率わずか.077。20三振を奪うとともに、平均打球角度が昨季の±0°から-19°に。投球全体のゴロ率が、48.3%から63.5%へ大幅アップした要因となっている。

今季の山本は、開幕から5登板で3勝1敗、防御率0.93。メジャー2年目で、日本最強右腕の名に恥じない圧巻のパフォーマンスを見せている。

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