
米メディア『ドジャース・ネーション』は24日(日本時間25日)、「ショウヘイ・オオタニとは?ドジャースのスター選手についてあなたが知らないかもしれない10個の事実」と題した記事を掲載。大谷翔平投手についての意外な一面や経歴を紹介している。
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■プロ入り当初はお小遣い制
記事内では大谷についての10個のトピックを掲載。スーパースターの知られざる一面が明らかになっている。
「ショウヘイ・オオタニは水泳選手になれたかもしれない」の項目では大谷が高校時代に野球だけでなく、水泳にも興じていたことを紹介。「花巻東高のコーチは、オオタニには五輪選手になれる才能がある」と語っていたと記されている。
また、「ショウヘイ・オオタニの両親はともにアスリート」の項目では父親の徹さんが社会人野球選手としてのキャリアを持っていたこと、母親の加代子さんは「才能あるバドミントン選手だった」とスポーツ一家として育った大谷のサラブレッドとしての一面が紹介されている。
ほかには「ショウヘイ・オオタニは月1000ドルのお小遣いで生活していた」と大谷がプロ入り当初に母親の管理により質素な生活を送っていたこと、「ショウヘイ・オオタニのドジャースとの契約は、当時のプロスポーツ最高額の契約だった」と、10年総額7億ドルで2023年オフに移籍した契約が、当時はサッカーのリオネル・メッシが持っていた最高額を更新するものであったと記されている。
今やメジャーの世界でもトップ選手に上り詰めた大谷。スーパースターを作り上げた様々な背景に関心が集まっている。
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