
ドジャースの山本由伸投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのタイガース戦に先発。勝ち星こそ付かなかったものの、5回5安打2四球2失点10奪三振の好投を見せた。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で全91球の球種割合を振り返る。
◆【実際の動画】今日の山本由伸、全91球ハイライト!キレキレの決め球スプリットでキャリア最多の10奪三振!
■『Baseball Savant』の公式データ詳細

山本由伸、全91球の公式投球データ詳細【3月29日】 MLB公式『Baseball Savant』より引用 作成:SPREAD編集部
この日の山本は、全91球のうちフォーシームが36球、スプリット29球、カーブ15球、カッター7球、シンカー4球の内訳だった。この日はキャッチングに定評があるオースティン・バーンズ捕手とコンビに。フォーシームが最速96.7マイル(約155.6キロ)、平均回転数2256rpm(最大2513/最少2076)をマーク。全91球中58球がストライク。決め球スプリットで8つ、フォーシームとシンカーで1つずつ、キャリア最多の計10奪三振を記録した。
スプリットは14スイング中10球で空振りを奪ったものの、本塁打も被弾。2発を浴びて降板後にチームが追いついたため、勝ち星はつかなかった。
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