「この場所を目指してきた」宇田幸矢、T.T彩たまをけん引で優勝に導く プレーオフで躍動、見据える世界トップへの道「20位以内には入りたい」【Tリーグ】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「この場所を目指してきた」宇田幸矢、T.T彩たまをけん引で優勝に導く プレーオフで躍動、見据える世界トップへの道「20位以内には入りたい」【Tリーグ】

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「この場所を目指してきた」宇田幸矢、T.T彩たまをけん引で優勝に導く プレーオフで躍動、見据える世界トップへの道「20位以内には入りたい」【Tリーグ】
  • 「この場所を目指してきた」宇田幸矢、T.T彩たまをけん引で優勝に導く プレーオフで躍動、見据える世界トップへの道「20位以内には入りたい」【Tリーグ】

ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」は23日、代々木第二体育館にてプレーオフ男子ファイナルが行われ、T.T彩たまは琉球アスティーダと対戦。マッチカウント3ー1で勝利してTリーグ初優勝を飾った。

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■2点勝利の岡山戦に続く躍動

初優勝をかけて挑んだ琉球との大一番で第4マッチに起用されたのが宇田幸矢。前日の岡山リベッツ戦ではビクトリーマッチを制するなどT.T彩たまをけん引したサウスポーは、パリ五輪日本代表の篠塚大登と対峙したこの日も奮闘する。

第1ゲームから繰り広げた激しい打ち合いのなかで11-9とものにすると、互いにゲームを取りあう展開のなかで最終ゲームに突入。第5ゲームでは4連続ポイントを連取するなど勢いに乗り、最後は11-7で奪取。T.T彩たまに初優勝をもたらした。

宇田は「シーズン始まってからこの場所を目指していましたし、優勝できて嬉しいですし、チームにいられて楽しかった」と大一声。同世代である篠塚とのサウスポー対決について、「全日本選手権では個人的に負けていて、前回は勝っていて毎回どちらの転ぶか分からないことを想定した」と振り返った。

宇田はここ数年怪我に悩まされたこともあり、国内外の大会で思うようなプレーができない時期も経験した。今シーズンはT.T彩たまの一員として8勝を挙げるなど復調し、国際大会にも精力的に参戦している。

宇田は現在の卓球選手としての充実度に「4月から環境が変わって質の高い生活や練習環境があるので、そこでやりこめたりできている」と好影響に言及。今後の目標を問われると「個人的には世界ランキングをまずは上げていきたい。世界では20位以内を目指してやっていきたい。格上の選手にも勝ちながらも、格下の選手にもしっかり勝てるように」と意気込んだ。

東京五輪ではリザーブメンバーに選出されるなど今後の男子卓球を背負う存在として期待をかけられていた宇田。T.T彩たまの初優勝に貢献したサウスポーがTリーグの舞台で躍動した。

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