
総合格闘家の朝倉未来が10日、自身のYouTubeチャンネル「ガチの朝倉未来」を更新。
5月4日に東京ドームで行われる「RIZIN男祭り」で復帰戦出場を表明している朝倉が、自身の対戦候補について言及した。
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■対戦候補は「負ける」と予想
朝倉は再戦予定だった総合格闘家の平本蓮の負傷による欠場を受け、対戦相手は現在調整中となっている。
朝倉は先週行われた会見で対戦候補に前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕と、YA-MANの名前が挙げていたが、動画では「二人とも負けるんじゃないかと思ってるんだよね、俺正直」と不敵な笑みで予想。「(大会の)1カ月前に倒れたら、もうできないじゃん」と両者の試合後のダメージを懸念した。
鈴木は今月30日に「RIZIN.50」で17勝(14KO)3敗と脅威のフィニッシュ率を誇るカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)と、YA-MANは29日開催の「RISE ELDORADO 2025」で戦績17勝(12KO)3敗のGLORY世界フェザー級1位ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)と対戦予定となっている。
■合計3分で二人KOも「本気でやったらいける」
続けて、朝倉は「となると、やっぱ皇治さんと芦澤さん、1日2試合が一番盛り上がって、なおかつ勝てそう、絶対俺!」と元K−1ファイターの総合格闘家である皇治と芦澤竜誠との“1日2試合”を提案した。
これに対し、同じジャパン・トップ・チーム(JTT)に所属する19歳の秋元強真が「二人とも合計3分くらいで倒せそうですね」と返すと、朝倉は「本気でやったらいけるだろうね」とニヤリ。ストライカーとの対戦に自信を見せた。
朝倉は7日に自身のXで「1日に皇治くん、芦澤くんと2試合やってもいいなあ」と投稿。芦澤の名前を出した理由については「昔俺に勝てるみたいなことを言っていたからだったらって感じ」とし、「そういうのもやってもいいかもね、お祭りだから」と“男祭り”ならではのカードになる可能性に言及した。
鈴木かYA-MANとの対戦が実現するか否かは、今月末の試合結果次第で決まる見込みだ。朝倉の約1年ぶりとなる復帰戦の対戦相手は誰になるのか、引き続き目が離せない。
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