ドジャースの大谷翔平投手が20日、韓国・ソウルでのパドレス戦に「2番DH」で先発出場。3回の第2打席に、初対決のダルビッシュ有投手から今季初安打と初盗塁を記録。さらに8回の第5打席には、移籍後初の適時打を放った。
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■開幕戦からマルチ安打を記録
オープン戦は8試合に出場し、22打数11安打の打率.500と絶好調だった大谷。韓国でのエキシビジョン2試合では無安打と振るわなかったものの、開幕戦本番で結果を残してみせた。
大谷は3回2死走者なしで迎えた第2打席、相手先発ダルビッシュから今季初安打を記録。初球にすぐさま快足を飛ばして二盗を成功させた。
さらに、1－2と1点ビハインドで迎えた8回にはドジャース強力打線が本領発揮。エンリケ・ヘルナンデス内野手の犠飛で同点に追いつき、相手守備の不運とムーキー・ベッツ内野手の適時打で一挙逆転すると、大谷が相手7番手のエイドリアン・モレホン投手の初球チェンジアップを“技アリの一打”で左翼前へ。移籍後初となるダメ押し適時打で、リードを大きく広げた。
試合は8回表が終了し、ドジャースが5－2でリード。大谷はここまで5打数2安打としている。
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（H.Ariga／SPREAD編集部）
Mookie Betts and Shohei Ohtani pad the @Dodgers lead with RBI singles!#SeoulSeries pic.twitter.com/dFj3f6FqUz
— MLB (@MLB) March 20, 2024
