ボクシング3戦目を迎える日本スーパーバンタム級7位の那須川天心（帝拳）は22日、前日計量に臨み、54.8キロで一発パスした。
23日には121ポンド（約54.89キロ）契約の8回戦にてルイス・ロブレス（メキシコ）と激突。初の世界ランカーとの対戦に注目が集まっている。
◆【実際の映像】「スピードえぐい……」那須川天心が“攻撃型のスタイル”に進化「とにかく速いし、攻撃パターンも多彩」
■約30分で朝倉兄弟を含む1.5万人がいいね
那須川は金髪の黒パンツ姿で前日計量に登壇。余裕の表情でクリアすると、両手で何かを抱え込むような独特なポーズを決めて会場を盛り上げた。
その後ロブレスと14秒間のフェイスオフを行い、互いにグーパンチを交わして降壇。給水のみでリカバリーもほどほどに、記者の囲み取材に応じた。
那須川はインスタグラムで計量前から計量後の囲み取材までの様子を生配信。堂々とした那須川の姿にファンからは「これは勝つわ」「かっこよすぎ」「すごい報道陣の数！」など、さまざまなコメントが寄せられた。
生配信後、那須川はインスタグラムを更新。「やるべき事は全てやった これに全部賭けてやってきた 悔いは無いです チケットも全てSOLD OUT 明日は良い結果を見せられると思う 最後は自分との闘い 会場やPrime Videoで念を送ってください みんなの念が拳に宿ります 體現してやるぜ」と投稿すると、およそ30分間で総合格闘家の朝倉未来や朝倉海を含む1.5万人からいいねが集まり、その人気ぶりを遺憾なく発揮。注目度の高さを改めて示した。
◆【実際の映像】「スピードえぐい……」那須川天心が“攻撃型のスタイル”に進化「とにかく速いし、攻撃パターンも多彩」
◆【映像あり】ボクシング3戦目の那須川天心の“現在地”は……17分のスパーリング映像に反響続々「攻撃的なスタイルに」
◆「苦しみながら戦っていた」那須川天心に元ボクシング世界王者が“KOの仕方”を伝授 「コツとタイミングさえ押さえればすぐ」
（A.Kudo／SPREAD編集部）
