【MLB】二塁手ベッツに続いて一塁手フリーマンが部門別トップに 大谷翔平の同僚が公式ランキングを席巻 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】二塁手ベッツに続いて一塁手フリーマンが部門別トップに 大谷翔平の同僚が公式ランキングを席巻

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【MLB】二塁手ベッツに続いて一塁手フリーマンが部門別トップに 大谷翔平の同僚が公式ランキングを席巻
  • 【MLB】二塁手ベッツに続いて一塁手フリーマンが部門別トップに 大谷翔平の同僚が公式ランキングを席巻

米専門チャンネル『MLBネットワーク』が、毎年恒例となっているポジション別の「現役選手トップ10」を連日発表中。

18日(日本時間19日)には「一塁手部門」が公開。今季から大谷翔平投手の同僚になる、ドジャースの主砲フレディ・フリーマン内野手が1位に選出された。

◆一塁手部門、現役選手トップ10の全ランキングはコチラ

■昨季ナ・リーグ二冠王のオルソンは3位に

フリーマンは、2007年にドラフト2巡目全体78位でブレーブスに入団。キャリアの大半を一塁手としてプレーしてきた。昨季は161試合に先発出場してナ・リーグ3位の打率.331、29本塁打、102打点、OPS.977と圧巻の好成績。MVP投票でもロナルド・アクーニャJr.外野手、同僚のムーキー・ベッツ内野手に次いで3位に。コンタクト能力に優れ、得点圏打率.370と抜群の勝負強さが光った。今季は大谷とともに2番、3番を打つと見られており、他球団にとって脅威の上位打線となりそうだ。

一塁手部門2位に選ばれたのが、フィリーズブライス・ハーパー内野手。2022年の11月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨季5月にわずか160日で指名打者として戦列復帰。シーズン終盤には守備にもついたが、これまでの右翼手ではなく一塁手として存在感を見せた。今季からは本格的に転向し、ランキングにも初登場。まもなく32歳を迎えるも、打撃指標は依然としてトップクラスで、30本塁打、100打点も射程圏内と見られている。

3位は昨季の二冠王、ブレーブスのマット・オルソン内野手。2022年に加入すると、ドジャースへ移籍したフリーマンの穴を完全にカバーするパフォーマンスで本塁打を量産。昨季は54本塁打、139打点で初のタイトルを獲得した。一塁手部門でシルバースラッガーを受賞するもMVP投票では4位、どれだけ打っても最高の栄誉には届かなかった。

ランキング4位には、昨季1位だったカージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手、5位にはア・リーグ首位打者レイズのヤンディ・ディアス内野手が初選出された。24日(同25日)には左翼手部門、以降も順次発表される予定となっている。

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(H.Ariga/SPREAD編集部)

一塁手部門トップ10

1:フレディ・フリーマン(ドジャース)2:ブライス・ハーパー(フィリーズ)3:マット・オルソン(ブレーブス)4:ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)5:ヤンディ・ディアス(レイズ)6:ピート・アロンソ(メッツ)7:ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)8:ブランドン・ベルト(FA)9:クリスチャン・ウォーカー(ダイヤモンドバックス)10:トリストン・カサス(レッドソックス)

《SPREAD》
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