日本選手は8名出場予定 松山英樹は2年ぶり復活優勝へ、ルーキー久常涼はツアー初戦で台風の目となれるか ソニーオープン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本選手は8名出場予定 松山英樹は2年ぶり復活優勝へ、ルーキー久常涼はツアー初戦で台風の目となれるか ソニーオープン

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日本選手は8名出場予定 松山英樹は2年ぶり復活優勝へ、ルーキー久常涼はツアー初戦で台風の目となれるか ソニーオープン
  • 日本選手は8名出場予定 松山英樹は2年ぶり復活優勝へ、ルーキー久常涼はツアー初戦で台風の目となれるか ソニーオープン

PGAツアーは5日(日本時間6日)、第2戦となる「ソニーオープン・イン・ハワイ」の出場選手を公開した。日本からは松山英樹と、今季よりツアーメンバーとなった久常涼をはじめ、蝉川泰果、金谷拓実、平田憲聖、岩﨑亜久竜、桂川有人、中野麟太朗の8名が出場を予定している。

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■松山英樹は2022年以来の優勝へ

今季2戦目となる松山は、同トーナメントに10度出場。2022年にプレーオフを制し優勝を果たすなど思い入れのある大会でもある。

特に2022年は、プレーオフ1ホール目で逆光のなか、残り277ヤードのセカンドをベタピンにつけるスーパーショットを披露。これが決勝打となり通算8勝目を挙げた。

2022年の勝利を最後に優勝からは遠ざかっているが、現在出場しているザ・セントリーでは怪我の影響もなく安定感のあるプレーを続けている。

2年ぶりの優勝へ、日本人と縁の深いソニーオープンで復活なるか。

■ルーキー久常涼は台風の目となれるか

欧州ツアーで新人王を獲得し、今季よりPGAツアーメンバーとなった久常。記念すべきツアー初戦は青木功と松山が制したソニーオープン・イン・ハワイとなった。

久常の欧州ツアーでのスタッツ(2023年)を見ると、平均飛距離302.41ヤード(79位)、フェアウェイキープ率65.43%(11位)、パーオン率70.65%(19位)とすべての項目でツアー平均以上を記録。2023年9月のカズ―オープンdeフランスで欧州ツアー初優勝を遂げると、11月のネッドバンクゴルフチャレンジで9位と上位争いに加わった。

さらに2023年の最終戦DPワールド・ツアー選手権では、PGAツアーで年間王者に輝いたビクトル・ホブランや世界ランキング3位のジョン・ラームら強豪選手たちがしのぎを削るなかで、18位タイの好成績を収めるなど、世界レベル相手でも通用することを証明した。

自身初となる世界最高峰の舞台。欧州ツアーの新人王は台風の目となれるか注目したい。

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(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)

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