総合格闘技団体「RIZIN」が24日、今年の大晦日大会「RIZIN.45」の追加対戦カードを発表。格闘家の皇治は格闘技デビュー戦で“キング・カズ”こと、三浦知良の次男三浦孝太と対戦することが決定した。
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■皇治が三浦を絶賛「男前やなと」
会見で三浦は「皇治選手は個人的にはリスペクトしている選手ですし、小さいことから見てきた選手。そういう選手と実際にリング出て対峙できるのは嬉しいことなんですけど、試合になったら関係ない。絶対勝ちに行く」と必勝を宣言した。一方の皇治は先に発表された木村〝フィリップ〟ミノルの検査陽性をいじり「キム兄やばいでしょ。ステロイドの話で持ち切りでしょうね、恐ろしいな。大晦日はいっぱい注射打って頑張ろうと思ってるので、応援よろしくお願いします」とまとめた。三浦については「なんもありません。男前やなと……“新旧モテ男対決”ちゃいますか。新旧やと、俺が終わったみたいになるなあ……」としみじみ語った。
三浦は2年前の大晦日大会「RIZIN.33」でプロ格闘家としてデビュー。5月6日に行われた「RIZIN.42」のYA-MAN戦で1ラウンド3分13秒TKO負けで自身初黒星を喫して以来の再起戦となる。
一方、デビュー戦の皇治は4月1日の「RIZIN.41」で芦澤竜誠に判定負けを喫し、試合後インタビューで引退宣言。しかし、6月2日に引退を撤回し一転、総合格闘家デビューを発表した。皇治はデビュー戦でどのような姿を見せてくれるのか。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
