【天皇賞・秋／前日オッズ】連覇狙うイクイノックスが単勝1.4倍　“5/10”連対の5人気以下で2強崩しも

JRAは28日、第168回天皇賞・秋（GI、芝2000m）の前日最終オッズを発表した。

国内外GI4連勝のイクイノックス（牡4、美浦・木村哲也厩舎）が単勝1.4倍で1番人気。ダービーでイクイノックスに土をつけたドウデュース（牡4、栗東・友道康夫厩舎）が単勝3.9倍で2番人気。

以下が単勝10倍以上で、札幌記念に勝ち国内GI初参戦となるプログノーシス（牡5、栗東・中内田充正厩舎）が単勝11.6倍で3番人気、昨年のリベンジに燃えるジャックドール（牡5、栗東・藤岡健一厩舎）が単勝14.5倍で４番人気、J.モレイラ騎乗のダノンベルーガ（牡4、美浦・堀宣行厩舎）が単勝15.6倍で５番人気と、イクイノックスが絶対的存在となっている。

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■3～4番人気より好成績「5～7番人気の取捨」

過去10年で1～3番人気が揃って連対したのは3回、複数頭が馬券に絡んだケースは6回と堅め決着が多い。直近で単勝1倍台に推された馬は2019年、20年と連覇を果たしたアーモンドアイ。同馬主、鞍上も同じくC.ルメールとなればイクイノックスの連覇も濃厚か。

堅め決着が多いものの、中穴が1頭食い込んでくることがしばしばあり、単勝10.0～29.9倍の5～7番人気が【2.3.4.13】複勝率40.9％。過去10年中5年で連対を果たしていた。3番人気が複勝率30.0％、4番人気が同20.0％なので、上記のゾーンに該当しそうなダノンベルーガ、ジャックドール、ジャスティンパレスを狙った方がおもしろそうだ。

馬連は（3）ドウデュース－（7）イクイノックスが3.5倍、（7）イクイノックス－（9）プログノーシスが5.7倍、（4）ダノンベルーガ－（7）イクイノックスが7.3倍、（7）イクイノックス－（10）ジャックドールが9.2倍と続く。3連複もイクイノックスが中心に売れており、（3）ドウデュース－（7）イクイノックス－（9）プログノーシスが5.3倍、（3）ドウデュース－（4）ダノンベルーガ－（7）イクイノックスが5.6倍、（3）ドウデュース－（7）イクイノックス－（10）ジャックドールが7.2倍で、ここまでが10.0倍以下。

3連単は（7）イクイノックス－（3）ドウデュース－（4）ダノンベルーガが12.9倍、（7）イクイノックス－（3）ドウデュース－（9）プログノーシスが13.2倍。イクイノックスが2着の馬券は（3）ドウデュース－（7）イクイノックス－（4）ダノンベルーガの組み合わせで24.4倍となっている。

■28日・前日最終オッズ

※出馬表・結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合し確認してください。

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文●SPREAD編集部