【MLB】「大谷翔平を全力で引き留めるだろう」と現地記者が予想、エ軍は再契約を「慎重ながらも楽観的」と見越す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「大谷翔平を全力で引き留めるだろう」と現地記者が予想、エ軍は再契約を「慎重ながらも楽観的」と見越す

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【MLB】「大谷翔平を全力で引き留めるだろう」と現地記者が予想、エ軍は再契約を「慎重ながらも楽観的」と見越す
  • 【MLB】「大谷翔平を全力で引き留めるだろう」と現地記者が予想、エ軍は再契約を「慎重ながらも楽観的」と見越す

ワールドシリーズ終了後にフリーエージェント(FA)となる予定のロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平。新天地に関する憶測が飛び交う中、『ブリーチャー・レポート』のドリック・サム記者は「エンゼルスは彼(オオタニ)を引き留めるため全力を尽くすだろう」と報じた。

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■エ軍は「オオタニは再契約するだろう」と自信

今季のFA市場でもっとも注目を浴びている大谷だが、エンゼルスに留まる可能性が浮上している。

同記者は『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者のコメントを引用し「エンゼルスはオオタニがこの冬に球団と再契約するだろうと「慎重ながらも楽観的」だ」とエンゼルスの見解を明かした。

ナイチンゲール記者は「オオタニがエンゼルスを離れる選択をした場合、最有力候補はロサンゼルス・ドジャース」と“新天地”候補を挙げており、『ニューヨーク・ポスト紙』のジョン・ヘイマン記者の取材を受けたMLB幹部陣は「ボストン・レッドソックスもオオタニと契約する『本物の脅威』だ」と今月初めに語っていたという。しかし、大谷は2018年からのMLBキャリアすべてを過ごしたエンゼルスに残ることを望んでいるようだと同記者は伝えた。

大谷は今季打率.304、44本塁打、95打点で自身初の本塁打王を獲得するなど活躍。投手としても10勝5敗、防御率3.14で167奪三振をマークするなど投打で躍動したものの、ケガの影響で投手としては8月23日(日本時間24日)、打者としては9月3日(同4日)の試合を最後に戦線を離脱した。一方、今季のエンゼルスは73勝89敗で西地区4位に終わり、8年連続の負け越し、9年連続でプレーオフ進出を逃した。

同記者はチームの事情を鑑みて「エンゼルスは今オフ、フランチャイズの長い不運の流れに終止符を打つべく、全力で彼を引き留めるだろう」と予想している。大谷は2024年こそ手術の影響で、投手としての出場は難しいとされているが、打撃だけでも危険な存在であることは間違いない。果たして大谷はエンゼルスと再契約となるか。今後の動向にも注目だ。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

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