殊勲のバレー男子、指揮官がマスコット抱えパリ五輪決定に歓喜 石川祐希は世界2位撃破へ抱負「今日もベストパフォーマンスで」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

殊勲のバレー男子、指揮官がマスコット抱えパリ五輪決定に歓喜 石川祐希は世界2位撃破へ抱負「今日もベストパフォーマンスで」

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殊勲のバレー男子、指揮官がマスコット抱えパリ五輪決定に歓喜 石川祐希は世界2位撃破へ抱負「今日もベストパフォーマンスで」
  • 殊勲のバレー男子、指揮官がマスコット抱えパリ五輪決定に歓喜 石川祐希は世界2位撃破へ抱負「今日もベストパフォーマンスで」

バレーボールW杯は7日、代々木第一体育館で日本対スロベニアの試合が行われた。日本は3-0でストレート勝ちし、同大会のグループ2位以内に与えられる来年のパリ五輪出場権を獲得した。

◆【実際の映像】主将石川祐希がパリ五輪決定に喜び爆発 指揮官は「フリージュ」のぬいぐるみ抱え歓喜

■スロベニアに圧巻の逆転勝ち

世界ランク4位の日本は同7位のスロベニアに対し、この試合でパリ行きを決めるにはストレート勝ちが求められた。第1セットはミスも重なり、リードを許す展開が続いたが、逆転でセットを奪取。続く第2セットも連取すると、石川祐希、西田有志、髙橋藍ら役者がそれそれの仕事をこなし、自力でのパリ行きをつかみ取った。

日本バレーボール協会は公式X(旧Twitter)を更新し、試合後ホテルへ戻った選手たちの様子を公開。主将の石川と、パリ五輪のマスコット「フリージュ」のぬいぐるみを持ったフィリップ・ブラン監督が笑顔で姿を現すと、場内には歓喜の拍手が巻き起こり、喜びを分かち合った。

日本男子は今大会、2戦目のエジプト戦に敗れ後がない状況に追い込まれた。しかし、チュニジア、トルコ、セルビア相手に圧巻の3試合連続ストレート勝ち。そして、スロベニア戦でもその勢いのまま4試合連続ストレートでパリ行きを決めた。

チームをけん引してきた石川は自身のXを更新し、「パリオリンピック出場権獲 みんなありがとう。今日もベストパフォーマンスで」と投稿。最終戦で同じく昨日パリ行きを決めた世界ランク2位のアメリカ戦へ向けても必勝を誓った。

◆【実際の映像】主将石川祐希がパリ五輪決定に喜び爆発 指揮官は「フリージュ」のぬいぐるみ抱え歓喜

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

《SPREAD》
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