スペインのラ・リーガは8日、第9節が行われる。日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは敵地でアトレティコ・マドリードと対戦する。
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■べリンガムらを押しのけ戴冠
久保は今季ここまでリーグ戦7試合に出場し、5得点1アシストを記録。9月は4ゴールを決める圧巻のパフォーマンスを見せ、ジュード・べリンガム（レアル・マドリード）やロベルト・レバンドフスキ（バルセロナ）らを押しのけて、日本人では初の月間最優秀選手に輝いた。
レアル・ソシエダの顔としての地位を確立した久保は得点ランキングでべリンガムの8ゴールに次ぐ2位につけており、今季は昨季惜しくも逃した2桁ゴールを視界に捉える。
英メディア『SportMole』は久保をスタメンに予想。第6節のヘタフェ戦、前節のビルバオ戦に続く出場3試合連続ゴールなるか期待が高まる。
昨季は“久保包囲網”を敷いたアトレティコのディエゴ・シメオネ監督は、今季欧州チャンピオンズ・リーグにも参戦中のソシエダを評価。現地メディア『Futbol Fantasy』が敵将のコメントを伝え、「相手は同じ監督の下で年々成長し、明確なアイデアを持つ。勇敢なチームで相手陣内で積極的なプレスを掛けてくる」と前線からの守備に対し、警戒心を強めている。
今季も上位を争うことが予想され難敵に対し、ラ・リーガを代表する選手に成長した久保がソシエダをけん引できるか。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
