3日（日本時間4日）から、MLBのプレーオフが開幕した。
4日（同5日）に2試合が行われたア・リーグでは、ミネソタ・ツインズがトロント・ブルージェイズを2－0下し、21年ぶりのシリーズ突破。また、テキサス・レンジャーズもタンパベイ・レイズに連勝。7－1の完勝で、ともに地区シリーズ進出を決めた。
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■ワイルドカードシリーズは連勝で決着
ワールドシリーズ制覇へ最初の関門であるワイルドカードシリーズ。各リーグ、3地区の優勝でもっとも勝率が低かったチームと、2位以下で勝率が高い上位3チーム、計4チームで最大3試合、2勝先取制で行われる。中地区制覇のツインズは、東地区3位のブルージェイズと。シーズン最終戦で優勝を逃した西地区の2位のレンジャーズは、東地区2位のレイズと対戦する。
ブルージェイズ 0－2 ツインズ（ツインズ2勝）
中地区覇者のツインズが連勝。
4回裏、カルロス・コレアの適時打などで2点を先制。先発のソニー・グレイが5回無失点の好投。6投手の小刻みな継投で僅差を逃げ切り、連勝で地区シリーズ進出決定。ツインズのシリーズ突破は2002年以来21年ぶり。7日（同8日）からはボルチモア・オリオールズと対戦。前田健太はこの日も登板せず、敗れたブルージェイズは菊池雄星が2番手でマウンドに上がるも、1回2／3を3安打1失点と振るわなかった。
レンジャーズ 7－1 レイズ（レンジャーズ2勝）
レンジャーズがレイズに勝利し、地区シリーズ進出決定。
4回表、元巨人アドリス・ガルシアの本塁打を皮切りに、新人ジョシュ・ヤンの適時打とエヴァン・カーターの一発で一挙4点を先制。先発ネイサン・イオバルディが6回2／3を98球6安打8奪三振1失点の好投。7日（同8日）から、西地区覇者ヒューストン・アストロズと対戦。
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（H.Ariga／SPREAD編集部）
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