凱旋門賞馬エースインパクト、JC参戦でイクイノックスとの“頂上決戦”が実現か 陣営「東京コースは合う」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

凱旋門賞馬エースインパクト、JC参戦でイクイノックスとの“頂上決戦”が実現か 陣営「東京コースは合う」

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凱旋門賞馬エースインパクト、JC参戦でイクイノックスとの“頂上決戦”が実現か 陣営「東京コースは合う」
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無敗の凱旋門賞馬に輝いたエースインパクトが、11月26日に開催されるジャパンCに参戦する可能性が浮上している。10月3日、地元フランスの競馬メディア『ジュール・ド・ギャロ』が報じた。

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■C.デムーロ「東京コースとペースが合う」

記事によると、エースインパクトの共同オーナーであるグースリーレーシング代表のカメル・シェブーブ氏が明らかにしたもので、参戦の可能性が浮上した背景について「クリスチャン・デムーロが東京コースと日本のレースペースがこの馬に合うと話しているから」と、同氏のコメントを紹介。

凱旋門賞制覇直後、JC.ルジェ調教師は「このまま種牡馬入りするかは分からない。オーナーが決めること」とし、共同オーナーのひとりであるポリーヌ・シェブーブ氏も「ジャパンCは地球上で最も素晴らしいレースの一つ。(参戦は)ないわけではないが、将来のことは分からない」と、去就や次走についての明言は避けたが、日本での騎乗経験が豊富な主戦の提案により、参戦プランが浮上したようだ。

今年の凱旋門賞は勝ちタイム2分25秒50、上がり3Fタイム33秒06と、エースインパクトは世界最高峰のスピードと切れ味を披露した。2022年ヴェラアズールが勝利したジャパンCの勝ちタイムは2分23秒7、同馬が記録した上がり3Fは最速の33秒7。2021年勝ち馬のコントレイルは勝ちタイム2分24秒7、上がり3Fが最速で33秒7。

字面の数字とはいえ、直近のジャパンCと比較しても、凱旋門賞でのエースインパクトのパフォーマンスから十分対応は可能だろう。

同馬の今後については3週間以内に発表される見込みで、これが叶えばロンジンワールドベストレースホースランキング1位のイクイノックスとの世界最強馬決定戦が実現する。世界中から注目を浴びる世紀の一戦となるだろう。

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(A.Funaki/SPREAD編集部)

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