【世界陸上】「一気に30秒台は嬉しい」田中希実、5000mで驚異の日本新記録 決勝へは「怖いものは何もない」と自信 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【世界陸上】「一気に30秒台は嬉しい」田中希実、5000mで驚異の日本新記録 決勝へは「怖いものは何もない」と自信

新着 ビジネス
【世界陸上】「一気に30秒台は嬉しい」田中希実、5000mで驚異の日本新記録 決勝へは「怖いものは何もない」と自信
  • 【世界陸上】「一気に30秒台は嬉しい」田中希実、5000mで驚異の日本新記録 決勝へは「怖いものは何もない」と自信

世界陸上ブタペスト2023」は23日、女子5000mの予選が行われ、田中希実(New Balance)が出場。14分37秒98の日本新記録をマークし、決勝進出を決めた。

◆【実際の映像】田中希実、世界陸上で見せた会心の走り!日本新記録を樹立した5000メートルのレース

■2番手で先頭集団をリードした

2組で登場した田中はレース直後から2番目につけ先頭争いをリード。堂々とした走りを見せレースを引っ張っていく。

残り1周となった時点で各選手がスパートをかけるなか、先頭集団の5人からは離されたものの田中も6番手で食らいつく。そのままゴールし、記録は14分37秒98。廣中璃梨佳が2021年に記録した14分52秒84を15秒以上も上回る驚異の日本新記録で決勝行きを果たした。

「日本記録は狙っていた」とレース直後に語った田中は、「30秒台のタイムは予測していなかった。40秒台の前半はハマれば出るとは思っていた」と戦前に予測を立てていたとコメント。

一方で「スピードが出るところで簡単に話されてしまった」と課題も口にし、決勝に向けては「タイムが出たので怖いものは何もない。決勝は走れる喜びを胸に駆け抜けたい」と力強く語った。

女子5000mの決勝は26日に行われる。

◆【実際の映像】田中希実、世界陸上で見せた会心の走り!日本新記録を樹立した5000メートルのレース

◆「互いに傷つけ合った数日間」 田中希実が仲間と意味ある衝突、魂の日本記録の裏側

◆陸上ファン仰天 まくりの鉄人ハッサンが逃げた理由「私はクレイジーなほど好奇心旺盛よ」

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
page top