サッカー英プレミアリーグの強豪リバプールが現地時間16日、ドイツ1部ブンデスリーガ、シュツットガルトに所属する日本代表MF遠藤航の獲得交渉を行っていると報じられた。
◆【実際の映像】名門リバプール移籍濃厚の遠藤航、ゴール前でワンツーから抜け出し巧みなゴール
■移籍に精通のロマーノ記者が一報
遠藤の電撃移籍の可能性を報じたのは移籍に精通したイタリア人のジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ記者。
自身の公式X（旧Twitter）を更新し、「リバプールが日本代表MF遠藤航に完全移籍で正式入札。シュツットガルトとの交渉は進行中、選手はキャリア最大のチャンスとして移籍を望む」と報じたロマーノ氏はさらに、「遠藤航はリバプールへ向かう。日本人MFのために木曜日にメディカルチェックを行う」とつづり、移籍は濃厚とした。
英メディア『スカイスポーツ』も遠藤の移籍について「リバプールはシュトゥットガルトMF遠藤航の獲得に約1600万ポンド（約28億円）の入札を行った」と報じ、リバプールの地元紙『Liverpool Echo』も「リバプールは移籍ウィンドウが閉じる前に実績ある守備的MFの獲得を目指し、日本代表でシュツットガルトの主将、遠藤航に衝撃的な入札を行った」と伝えている。
リバプールは今夏、長年チームを支えてきたイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンやブラジル代表MFファビーニョら主力が相次いで移籍。彼らの後釜探しに動いていたが、ブンデスリーガで2年連続デュエル王に輝き、日本代表とシュツットガルトでキャプテンを務める30歳に白羽の矢が立った形だ。
◆遠藤航、“デュエル王”がドイツ相手に見せた圧巻スタッツ 「中盤での華麗なプレー」と称賛
◆「主役となった」久保建英、2年連続開幕ゴールでMOM ドロー決着も現地高評価「危機を生み出すことに成功」
◆三笘薫が市場価値“鎌田超え”の50億円 久保建英も3位に浮上、飛躍のシーズン送った“両雄”が上位に
文●SPREAD編集部
