【今週の決戦】真夏のパ・リーグ首位攻防戦 「ロッテ山口航輝 vs. オリックス頓宮裕真」8月好調の中軸がキーマン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】真夏のパ・リーグ首位攻防戦 「ロッテ山口航輝 vs. オリックス頓宮裕真」8月好調の中軸がキーマン

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【今週の決戦】真夏のパ・リーグ首位攻防戦 「ロッテ山口航輝 vs. オリックス頓宮裕真」8月好調の中軸がキーマン
  • 【今週の決戦】真夏のパ・リーグ首位攻防戦 「ロッテ山口航輝 vs. オリックス頓宮裕真」8月好調の中軸がキーマン

8日から、ZOZOマリンスタジアム千葉ロッテマリーンズオリックスバファローズの首位攻防3連戦が行われる。

貯金「10」のロッテと貯金「20」のオリックス。今季対戦成績はオリックスが6勝5敗1分けとわずかにリード、ゲーム差「5」で真夏の天王山を迎える。

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■上り調子の“5年目”対決

ロッテの期待は高卒5年目の山口航輝だ。

今季ここまでクリーンナップを務め計73試合に出場。打率.245、10本塁打、43打点と数字だけ見るとやや物足りないが、8月は6試合でチームトップの打率.391(23打数9安打)で1本塁打、3打点をマークしている。今季のオリックス戦は7試合で打率.167(24打数4安打)、0本塁打、3打点と振るわないが、上り調子のこの男が打てば、勝利は自ずと近くなるだろう。

一方のオリックスでは、大卒5年目の頓宮裕真に期待だ。

元々、パンチ力は定評があったが、今季は確実性も身に着け打撃開眼。ここまで85試合に出場してリーグトップの打率.322に加えて、13本塁打、40打点をマークしている。7月は打率.188と低迷したが、8月は6試合でチームトップの打率.500(20打数10安打)で2本塁打、4打点と再び調子上向き。さらに今季のロッテ戦は11試合で打率.421(38打数16安打)、2本塁打、3打点の好相性を誇っている。

連勝連敗で、ゲーム差が「2」にも「8」にもなり得る重要な3連戦。ともにプロ5年目でチームに欠かせないバッターになった「山口vs.頓宮」の対決が、この首位攻防戦を大きく左右しそうだ。

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提供●Baseball Times

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